男衆たちが勇ましく町中を闊歩する津屋崎千軒。
観光案内所に飾られている『岡流』の飾り山を、
沿道の周辺の雰囲気と合わせて見物に出掛けた。
今回の飾り山のテーマは『長篠の戦い』との事、
詳しくは添えられた説明の文章をご覧頂きたい。
人形師さんの美学ももちろん込められているが、
地元の人たちの祇園山笠に対する熱烈な想いが、
私みたいな部外者にもひしひしと伝わって来る!
沿道にはそれぞれの流れごとの幟が並べられる。
その中にご贔屓『味のまるい』の名入りの物が、
海風にあおられてパタパタとはためいていたが、
当の『まるい』は先週末からずっと休業されて、
とうとう追い山の前日、シャッターに張り紙が…
この1〜2ヶ月、人手不足の無理な勤務が祟り、
残念ながら店主が体調不良に陥ったのだろうか?
客的には休業が長引かない事を願うばかりだが、
新たに雇ったパート女性も務め出したばかりで、
余計なお世話ながらやはり心配になってしまう…
ちなみに観光案内所そばの『岡流』の幟の中に、
あの有名店『名島亭』さんの名入りを見つけた!
周辺も含めて数えたら合計4本もあったけれど、
果たして津屋崎祇園山笠との関連たるやいかに?