福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『ふじや』リバーウォーク北九州(連休の贅沢1)

娘のいとこが、連休中泊まり掛けで来ていたので、子供の日にリバーウォーク北九州まで出掛けた。
昼食前の時間帯ながら、最上階のパーキングには思ったよりも空きがあり、買い物の前に腹ごしらえと相成った。


ラーメン希望者は私1人で、カミさんと子供達はハンバーグを食べに別行動となった。
5軒のラーメン屋が出店している地階で、行列が出来ている豚骨のお店を選んでみた。


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宮崎「釜炊き豚骨らーめん」と書かれているが、塩・醤油・味噌などもラインナップされており、11時半の段階で既に満席状態だった。


イメージ 2【看板より】
ふじや豚骨らーめんのスープは
産地証明書と一緒に宮崎県から直送された
100%純粋なハマユウポークの骨だけを
使用しております。
特に女性のお肌には最適のスープです。
コラーゲンたっぷりのスープを心ゆくまで
お楽しみください。


ほほぉ~
大釜で焚いた豚骨が売りらしいが、果たして福岡で勝負できるような代物か?
それとも、その辺りが微妙なラインなので北九州で様子を見ているのか(笑)?



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豚骨らーめん550円


ルックスは合格だが、炒豚・木耳・海苔・ネギと至って普通の具材で彩られる。
まぁテナント料などを考慮すれば、価格的には十分頑張っていると評価できる。
麺は細めで、適度な歯応えを残しながらもカタではなく、芯を感じる事はない。


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膜の張り具合からも分かりやすく、確かに濃いめの豚骨には仕上がっている。
善くも悪しくも豚骨オンリーなので、雑味がなくそれだけに実力が試される。


炒豚は…


極薄だ…


生ハム?


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ってな薄さ加減で、隣りでチャーシュー麺を食べていたお爺ちゃんも、薄い炒豚をつまむ度に表情にガッカリ感が滲み出ていた(笑)


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誠に申し訳ないが、このレベルのラーメン屋は特に珍しくはない。
豊富なコラーゲンが、30代以上の淑女には魅力的に映るかも知れないが(笑)?


せっかく宮崎県からの出店であり、このブログの屋号は当然のごとく“東国原知事”に由来している。
なので、どうしても宮崎県を贔屓して見ようと頑張ったが、これ以上の長所を見つける事が出来なかった(涙)


豚骨初心者や子供達には入門編としてお勧めだが、食べ慣れた猛者の方々には間違いなく役不足である…。