赤地に黒文字のハデな幟(のぼり)が何本も店の周りを囲んでいる。
3~4年前から営業していて、屋台からテナントに出世した大将が夫婦で切り盛りする。
飲んだ後でもイケそうな豚骨は、適度なコッテリ感と控えめな甘さに好感が持てるが、
細麺にも焙り炒豚にも程よく馴染んでくるっ(写真①)!!
娘の頼んだチャーシュー麺は、適度な歯応えと脂身のプルプル感が堪らない食感だし、
替え玉しなくても十分なほどのボリュームである(写真②)
ご立腹は1年ぶりぐらいに来たのだが、私には何の相談も前触れも無く、チャンポンや
味噌ラーメンをメニューに追加していたのだっ(別に店の自由だが…)!!
ところが、カミさんが何の迷いもなく頼んだのは味噌ラーメンであった(写真③)。
適度に濃いめだが、決してしつこくなく縮れた卵麺との相性はなかなか良く、たっぷり
盛られたモヤシが食感にアクセントを添え、総評的にも合格点の出来栄えである♪
ただ宗像に行く時は必ず再訪する店があり、比べてしまうとコッテリ感や味わい深さで
そちらに軍配が上がるため、『もやい』には足が遠のく結果となっている。