福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『みそ膳 仁科家』東区和白丘旧道沿い(その17)

気分はとっても非豚骨だった、理由も何も分からないが兎に角そうなのだった。
でも、ガッツリと味噌ラーメンって気分でもなく、さらっと「塩」を行きたかった。
複雑な心境だが、自分に正直になるってメンタルヘルスの観点からは必要だ。






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とか言ってる割に、愛車のリアスポの背景にはビシッと味噌ラーメンの看板(笑)
前回も紹介した「白醤油ラーメン」が忘れられず、品書きも見ないで注文した!






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さすがに豚骨の店と違い、高菜は辛子で武装されておらずご飯にも丁度良い。
これをご飯に乗っけて、上から少しだけ醤油を垂らして頂くと「まいう~」確定♪






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白醤油ラーメン 600円(今回は大盛りで、半玉プラスの1,5倍で120円増し)
この店では替え玉をやっていないので、麺が2倍の200円増しも用意される。






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表面にモヤシと木耳がドバッと盛られるが、地味に玉ねぎも紛れ込んでいる。
シャキシャキの食感は決して嫌いじゃないけど、モヤシの量が結構タップリで
先に野菜類を片付けていると、真面目にアゴが疲れて来るのを実感した…(涙)






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スープは鶏ガラによるのか、うっすらと白濁しているがこれがなかなか強者。
見た目よりもしっかりとした動物系で、それを白醤油が上手にまとめ上げる。
実際、塩スープと言われても違和感なく頂ける感じで、大将の実力が伺える。






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ちぢれ麺大好き、太さからの食感も喉越しもスープとの絡み具合も、大好き♪






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半分を終えた段階で、ついに店自家製の「ラー油」が出番を迎える事となる。
食べるラー油を作るだけでなく、商品として組み込んでみた挑戦に拍手だっ!






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投入した瞬間に、スープに血潮が流れ出す…と言うか躍動感が与えられる。
スライスされたニンニクが、只ならぬ雰囲気を醸し出している、情熱的風景。






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スープ全体に行き渡らせると、白かった表面が一気にオレンジ色に染まる!
ラー油の風味とニンニクの香ばしさ、それに心地良いピリッと感が加わって…
バーモンドカレーしか食べた事のなかった頃、初めてジャワカレーを食べた
瞬間の感激みたいに、スパイシーな大人の世界を知ったような錯覚になる!



飲み干さなかったが、ラー油を欲張ると味が完全に支配される恐れがある。
ほど良く留めることが出来れば、このラーメンの真価を引き出せる気がする。



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