『南京ラーメン黒門』遠賀郡遠賀町（梅雨の中休み）

丁度正午過ぎに到着、駐車場を心配したがトイレ側に１台分空きが♪
急いで車を降りて入店すると、先客は４人とカウンターは半分が空席。
今日は思いっきりラーメンを堪能すべく、おにぎりを諦め大盛り注文！

一番奥に座り、ふと目をやるとカウンターの上に７周年祝いの蘭が…
祝辞の札には、てん子さんとＮさんの名前がクレジットされている～！
このＷネームが凄い人達って、分かるラーメン屋にはヨダレ物だぞ！

大盛り　７００円、胃酸の分泌をしっかりと感じながら最初の一口目。

開店から中盤に差し掛かる時間帯だが、辛うじて残るフレッシュさ♪
僅かに煮詰まって、淡さからドッシリとした味わいが顔を出して来る。

モモとバラが２枚ずつ浮かび、麺の箸休めにタイミング良く頂けるっ！
スープをすすって麺を頬張り、麺を頬張って時々チャーシューを頂く。

１つ１つの作業に拘っているから、どこを撮影しても被写体が綺麗だ。
まるでグルメ雑誌の如く、白く真っすぐに持ち上げた麺は大和撫子♪
スープから麺、麺からチャーシューと三角食べで中盤に差し掛かり…

ブースカ先輩の日記を見習って、コショウとニンニク醤油を投入した。
驚いた…、コショウ自体の個性が控えめなのに、とっても美味しいっ！
ニンニク醤油も、最初な少しだったが後半にもう少し追加で垂らした。
いつもの淡さは姿を隠し、はっきりとした方向性がスープに顔を出す。

土台のスープがしっかりしているからこそ、調味料の味を受け止める。
量にもよるだろうが、どれもが引き立てあってハーモニーを奏でるっ！

完杯だ、こんなパワフルな『黒門』を楽しめるなんて思ってなかった。
白地に青い花柄は、デザイン的に日本国旗を連想させる画面配置で…
差し詰め、善戦を果たした「ジャパンブルー」とでも呼ばせて頂くぜ～♪

帰りの車中でも、余韻で自然にニヤけてしまうなんてさすがは『黒門』！
何度通っても、必ずそう思わせてくれる銘店の常連で、私は幸せ者です♪

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福岡の東濃く腹