福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『手打ち蕎麦 花音』古賀市美明(先週の機会)

なかなか訪麺する機会に恵まれないが、たまにポケットが生まれる。
イレギュラーこそ、使い方でその人の時間管理やセンスが出て来る…

情報も頂いていたので、チャンスを物に出来る機会を伺っていた(笑)










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そう、楽しみにしていた新蕎麦を扱い始め、早く頂きたかったのだっ!
力強い手書きの貼り紙、女将さんの並々ならぬ気合いが感じられる。


店内は私だけで、女将さんと一つ屋根の下に男と女が…状態である。
こう書くと、何割かの読者はあらぬ誤解を抱いているかも知れない…


無論、そのような事が生じるはずもないが、ワザと匂わせてみた(笑)
せっかくの新蕎麦だ、女将さんに笊か鴨汁かお勧めの頂き方を伺う。


すると、どちらも試された上で敢えて鴨汁の方を勧めて下さった…。










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鴨汁そば 1,200円 + 蕎麦大盛り 300円増し


女将さんは、どうしてこっちを勧めたのか、その理由を話してくれた。
今年の新蕎麦の粉が、天候の加減なのか瑞々しさを感じられない…


いつもの蕎麦粉より、加水率を上げないと麺のパサつきが半端なく…
打つに当たっても、微妙な水加減やかき混ぜにも速度を求められて…


女将さん曰く「蕎麦屋泣かせ」との事!











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見た目には、これまでご紹介してきたこの店の物とほぼ変わらない。
つゆに浸さず、蕎麦だけをすすると香りや味わいが何となく微妙で…


女将さん的には、風味や打ち難さが納得できず、話し辛そうだった。
噛むと弾力的で私は好きな食感だが、残念ながらこの店的じゃない。










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つけ汁には鴨肉の旨味と、焼いた白ネギの香ばしい風味が加勢する。
新蕎麦の味わいが淡麗なので、つけ汁の濃さが良い感じに調和する。


添えられた粉山椒を加え、より大人のテイストを向上させて〆括る♪
残ったつけ汁に蕎麦湯を注ぐ、こちらは普段と遜色なく頂戴できた。


食後に珈琲をご馳走になり、気付けばいつもの世間話に花が咲いて…
またもや2時間以上の滞在、罪作りな雰囲気や居心地の良さだ(笑)♪



速報!

みおせる先輩のブログ『俺コレ!~俺を信じてコレを喰え~』にて…
見事『花音』が、今年の「今コレ!'11」蕎麦部門を受賞されたのだ♪

近々、お店に受賞された事を伝えて…、祝杯をご馳走しなきゃ(笑)♪



アメブロでも、ショートバージョンの予告編を始めました♪
http://ameblo.jp/aosan1968/


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