『ＹＯＳＨＩＭＩＢＬＵＥＳＫＹ』福岡空港国内線ターミナル

ＧＷの最終日、帰省していた友の見送りで国内線第２ターミナルへ。
そのターミナル３階「九州うまかれすとらん」にあるコチラの店舗で…

名物のカレーラーメンを頂く予定が、ＧＷ期間中は提供しておらず…
仕方なく魚介たっぷり冷製パスタを頼んで、リベンジを心に誓ったっ！

搭乗口側に面したカウンターで、飛行機を眺めながら暫しの待時間。
わくわくと男の子目線で眺めていると、目の前に大きな全日空機が…

デカい、こんな鉄の物体が何万メートルも上空を行き交ってる何て…
やっぱりカッコイイ、自分も幼少期は電車と飛行機が好きだった(笑)

転機は１０歳の頃、空前のスーパーカー＆『サーキットの狼』ブーム！
父にねだり、各地で開催されていたスーパーカーショーに興じた世代。

今もスーパーカーが大好きで、自分に買えない事など百も承知だが…
その手の車種を扱う、『ゲンロク』や『ロッソ』等の雑誌を読み漁る(笑)

札幌カレーラーメン１,０５０円（おにぎり付き）

ラーメン越しに眺める旅客機の勇姿、ロケーションは大切な調味料だ。

千羽鶴に使う、小さな折り紙ぐらいの海苔が、等間隔に三枚浮かぶ。
理想的なカレーイエロー、香辛料のスパイシーな香りが食欲を刺激！

おにぎりは、残ったスープを無駄にしない持って来いのアイテムだが…
はっきり言って小さい、この写真で実物大と言っても過言ではない(涙)

茹でたモヤシと葱が、スープを和風に導いているが豚肉は面白かった。
肉の旨味があり、スープとの馴染みも好感触だが、量的に切ない…(涙)

僅かにトロミがあり、鶏ガラだけでなく豚骨の風味も感じるような奥行き！
カレーは控えめな辛さで、前に出過ぎない絶妙な組み合わせバランス♪

すいすいと飲める口当たりで、私的には直球ど真ん中のバリ旨スープ！

ちぢれた卵麺は札幌を意識した選択か、食感や辛みも申し分ないが…
やたらと麺が短くて、ひょっとして蓮華かスプーンで頂く前提なのか…？

プツプツと千切れ易い特性なのか、後半は箸先で摘まむのも難しい(涙)
スープの味わいや麺との相性も理想的で、これだけが残念でならない…

おにぎり皿は工夫され、残ったスープでミニカレーが楽しめる仕掛け！
海苔をあしらってみたが、ゆかりとの相乗効果で和風のミニカレーだ♪

本当に飲み干せる旨さで、空の丼が背景に全日空機を従える贅沢さ。
麺の長さと価格設定がもう少し安ければ、万人が納得できる旨さだ♪

但し、福岡の非豚骨系ラーメン相場との価格的誤差は、２００円／杯…
空港の駐車場も１時間２００円掛かる事を考えれば、やはり空港価格。

課題は多く、旨さとロケーションだけではカバー出来ない価格設定(涙)
本当に旨いだけに、駐車料金込みで１,２５０円は財布に厳しい昼食だ…

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福岡の東濃く腹