今年の夏頃まで、旧道沿いで営業していたが、
突如暖簾を降ろし、歴史に幕を…と思いきや、
元々営んでいた通り沿いに、返り咲きされた。

目印の女の子が、扉でいらっしゃいしている♪
入るや否や、女将さんの甲高い声に迎えられ、
ちいちい亭に来たんだと、実感出来る瞬間だ。

ちゃんぽん 600円
寡黙な大将が、じっくり煮込んでかなり熱々。
芳ばしく炒められた、野菜の香りが堪らない。

豚肉、そして竹輪や蒲鉾の旨みが豚骨に滲む。
とにかく旨い、濃さも甘みも全てが丁度良い♪
麺にも程好く絡み付き豚骨を引き上げてくる。

色味や歯応えは残しつつ、火が通された野菜。
熱々で、頬張るたびにはふはふ状態だが旨い!
どうしても、一口二口と後引く豚骨の味わい♪
こんなに美味しかったっけ…?、と自問自答。

閉店ではなく、再開発に伴う移転だったので、
それも含めて一安心、改めて見直した一杯だ!