ふくつのおじさんとの麺ドラ2軒目はコチラ、
あちらこちらの記事でも行列店として名高い、
かつみ屋さんの落ち着いた時間を狙って訪問。
テントには「うどん・そば」と記載されるが、
この店のアイコンである「蛙」のイラストが、
もしや…と思わせるのは、私の勝手な妄想(笑)
先輩は、ここのうどんを全て制覇しておられ、
言われるがままにお勧めを頂く事にした次第。
わかめうどん 460円
玄海産と言うか宗像のわかめをたっぷり使い、
すめにも風味とわかめの味わいが滲んでいる。
鰹節だけでなく、鯖節やうるめ節がおごられ、
どれもが突出せず、高い次元で融合している。
脂が乗った鰹を使って作られた鰹節の旨味は、
良い意味で洗練されておらず力強い味わいと、
店主さんが嬉しそうに拘りを説明してくれた。
栖鶏かまたまうどん 760円
ここの一番人気で親子がテーマの創作うどん、
九州新幹線が全線開通するにあたり地元から、
鶏肉と玉子を使ったうどんの提供を求められ、
女将さんと二人三脚で創り出した渾身の一杯。
圧力鍋で茹で上げた自家製麺に生卵を絡ませ、
その上に甘辛く炊いた鶏皮が盛り付けられる。
鶏皮は柔らかく、照り焼きみたいな味わいで、
玉子との相性も抜群で一番人気も納得の一杯♪
店主がご好意で笊うどんを少し出してくれた、
温麺と比べて同じ麺だとは思えない歯応えで、
ムチッとした食感に本気で惚れてまうやろ~♪
実は他にも撮影していないが先輩が注文した、
数量限定の手打ち冷麦をすすらせて頂いたが、
冷麦とは思えない歯応えと心地よい喉越しに、
節の旨味が凝縮された麺つゆでノックアウト!
温麺、冷麦、笊、釜玉と一通り堪能できたが、
また食べたいと思わせてくれる美味しい一軒。
店先にはアイコンの蛙が親子で並んでいるが、
蛙の子は「おたまじゃくし」とか言わないの!