地元の番組では何度もリポートされているが、
意外と機会に恵まれず近くて遠い存在だった。
が、福津のおじさん先輩がサプライズと称し、
ご一緒した際、二軒目に連れて行って頂いた!
屋号の由来とか、そんな事は超越する存在感、
駐車場はなくご近所さんが歩きで来店される。
厨房は広めで年配の女将さんとおぼしき方と、
息子さん?かは不明だが男性との二人体制で、
息の合った作業でそれぞれ調理をこなされる。
ラーメン 450円
老舗に共通する小振りな丼は横顔も凛々しく、
その佇まいが一つの景色として完成している。
あっさりとした豚骨は口当たりも実に爽やか、
優しさと懐かしさが入り混じる大好物の旨さ♪
濃厚さやパンチ等とは対極にあるいにしえ系、
やわ茹での中細麺がこれまたしっくりと絡む!
薄く刻んだ小振りの煮豚が無造作に散らされ、
この店の代名詞でもある三角形の薄焼き玉子!
スープとの相性だとか食べるタイミングなど、
気にする方が無粋…、ぃゃ野暮ってモンだぜ♪
しっかりとハートを鷲掴みされてしまった…、
子連れのお父さんや部活終わりの中学生など、
卓席のお客も食べ終えた丼をカウンターまで、
当たり前のように運んでいる姿が素敵だった♪