「北の離島なのに、連日大盛況!」だとか、
「利尻昆布の濃いだし。」等の宣伝文句に、
先輩からもイチ押しで博多阪急の催事場へ。

凄い賑わいだが14時過ぎで並ぶことなく、
招かれた席は照明が後ろから照らす位置で…
影が写らない様に撮るのは無理だと諦めた。

焼き醤油ラーメン・とろろ昆布付き 1,000円(税込)
大ぶりな焼豚とメンマが10本以上浮かび、
とろろ昆布と海苔がスープをバックアップ!

利尻は日本三大昆布の中で貴重とされるが、
その出汁は豚骨・鶏ガラと組み合わせても、
しっかりした存在感で見事に共存を果たす!
そのスープが焦がし醤油と混ざり合う事で、
優しい口当たりながら出汁の旨みが効いた、
唯一無二の上質な風味の醤油スープとなる。

とろろ昆布からも味わいがスープに滲むが、
ベースの旨さが勝り無くても良いと感じた。
焼豚も要らない、ネギやメンマの歯応えも、
あくまでも個人的な見解だが必要なかった。
ちぢれ麺は生地の状態で熟成させるらしく、
ぶるんと跳ねるような弾力と歯応えがあり、
スープとの絡みも計算されていて心地よく、
スープと麺をじっくりと味わう一杯であり、
この素ラーメンを頂きたいと純粋に感じた。