先日、讃岐うどん『よろず屋』を訪れた際に、
もう1軒頂くつもりで、こちらも訪れてみた。
ナビに従うと細い路地に誘導されたその奥に、
看板と幟が確認できたので路地を抜け出ると…
「本日休業」
そげな幟があるったい…
幟が出とったら営業と思うてしまうやないか!
とりあえず金曜が定休日というのを確認して、
この日は諦めて『肉のびっくり市』で暇潰し。
で、仕切り直しで連休明けに再び直方を訪問、
戦(武運)の神、商売繁盛(金運)の神など、
七福神にも名を連ねる福の神の一柱であるが、
店の入り口に構える赤い鳥居はインパクト大!
奥に進むと暖簾の掛かった引き戸から入って、
そこで靴を脱ぎ框を上がって座敷に招かれる。
どうやら自家製手打ちらしく店舗の隣りには、
本格手打『とも吉』と書かれた看板が掛かり、
掛け(かけ)うどん 480円
かけうどん → ×
翔けうどん → 〇
※この店の表記です。
青菜・玉子焼き・椎茸・蒲鉾が浮かんでおり、
このアングルからでも麺の細さが確認できる。
品書きには出汁に対する拘りが以下のように…
●イノシン酸:鹿児島県枕崎産鰹節
●グアニル酸:豊後大野産干し椎茸
旨みの三大要素を一つに纏めた的な説明だが、
かなり醤油の色合いが強そうにも感じられる。
えび天 120円
が、すすると出汁の旨いがきちんと整理され、
色の割りにしょっぱさはそれほど感じられず、
喉越しのよい細麺と重なりむしろ好みの食感♪
椎茸は薄切りながらも品の良い甘さに炊かれ、
これがスメとも相性よく陰の立役者的な存在!
結果、スメまで飲み干したが一つ難があって、
食卓が微妙に高いために丼までの距離が近く、
手に持って食べた方がすすり易いので要注意!