福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『手打ちうどん 円清』中央区舞鶴(これ)

今年も同店の冷やかけうどんの写真を拝見して、

 

絶対食べに出掛けたかったのだが都合がつかず、

 

さらに今季8月末まで下記のとおり変則営業で、

 

●奇数の週が「手打ちらーめん」の提供

●偶数の週が「手打ちうどん」の提供

 

タイミング良く「うどん」の週に合わなかった。

 

 

 

 

 

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この日はたまたま午後から予定がキャンセルで、

 

絶好のチャンスだったので急いで中央区舞鶴へ!

 

コインパークが満車だらけで周辺を3周したが、

 

出庫している車両と入れ替わりで駐車場を確保♪

 

 

 

 

 

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13時半で先客は1組2名と中休みの状態だが、

 

私が入ってすぐカウンターに2名・卓席に2名、

 

さらに食べ終えた段階で宅席に2名の盛況ぶり!

 

 

 

 

 

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イリコ効かせた冷やかけうどん600円

 

このビジュアルも福岡の夏の風物詩として定着、

 

飯塚『来来』と同格の芸術的な彩りにうっとり♪

 

うどんも綺麗にUターンする様に盛り付けられ、

 

イリコ出汁と麺だけのシンプルな世界観を演出。

 

 

 

 

 

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敢えてネギやおろし生姜は別皿で提供されるが、

 

これは必然的に店主の美学が活かされた結果だ!

 

おろし生姜は少しずつ溶かしつつ味見が必要で、

 

一気に溶かすと生姜に支配されてイリコが薄れ、

 

最初にすすった瞬間の喜びは感じられなくなる。

 

 

 

 

 

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麺は太めでコシが感じられる讃岐っぽい食感で、

 

手打ちらしく僅かな切り幅の違いが見て取れる。

 

麺自体にも旨味があってもちっとした歯応えで、

 

冷たいつゆの良さをダイレクトに伝えてくれる♪

 

まさに見た目の良さ=見た目通りの旨さであり、

 

どうしても夏には頂かないと後悔する極上の味!

『福間ラーメン ろくでなし』福津市旧道ぞい(冷やし畑)

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2日前に「畑のつけめん」の提供を終了されて、

 

入れ替わりで提供が開始となった畑シリーズの、

 

夏野菜を使った「畑の冷やし中華」を頂戴した。

 

 

 

 

 

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畑の冷やし中華(カラアゲごはん付き)850円

 

前回のつけ麺に続き今回もご飯のオマケ付き〜♪

 

 

 

 

 

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しかも唐揚げを1つ乗っけたわんぱく仕上げで、

 

これだけでも850円は称賛に値するコスパだ!

 

 

 

 

 

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平打ちの細麺は全粒粉入りで歯応えも心地よく、

 

中華ダレをしっかり持ち上げて喉越しも滑らか♪

 

この中華ダレがほとんど酸味を感じない配合で、

 

白ごまの風味とピリッと感じる辛味が堪らない!

 

 

 

 

 

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胡瓜・錦糸卵・鶏ハムと冷やし中華の王道具材、

 

さらにトマトや獅子唐は表面に焼き色がついて、

 

芳ばしい味わいがタレと相まって大人の味わい♪

 

 

 

 

 

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麺と具材をかき混ぜると大葉や揚げ玉ねぎなど、

 

陰の立役者たちが風味や食感で深みを増しつつ、

 

中華ダレンの酸味が苦手な私が瞬殺される旨さ!

 

唐揚げを乗っけたご飯とか明らかに反則であり、

 

炭水化物(糖質)と肉(脂質)の黄金コンビは、

 

8月下旬の厳しい残暑下のパワーランチとして、

 

素晴らしい組み合わせを腹いっぱい掻き込んだ♪

 

 

 

 

 

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私が大好きな『中華そばかなで』さんの代表作、

 

豚ステーキと和えヌードルに匹敵する味わいで、

 

思わず厨房スタッフにガッツポーズした中年(笑)

『来来亭』糟屋郡新宮町国道沿い(まぜ)

前回、15時以降に限定提供されると知らされ、

 

泣く泣く諦めた「まぜそば」だが再確認すると、

 

店舗によりバラバラで新宮店は開店から大丈夫!

 

但し、提供数は1日30杯限定と上限はあるが、

 

昼間であればほぼ確実との事で私もお願いした。

 

 

 

 

 

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まぜそば 880円(税込)

 

一見すると台湾まぜそばっぽいビジュアルだが、

 

挽き肉やニラが無いので別物だと見分けられる。

 

 

 

 

 

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ザク切りの玉ねぎや細かく刻んだチャーシュー、

 

そして中央には真夏の太陽のごとく卵黄が鎮座!

 

 

 

 

 

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卵黄を割って具材と太麺をごっそりかき混ぜる、

 

底に沈んでいる醤油ダレを全体に満遍なく絡め、

 

口いっぱいに頬張ってその一体感を噛みしめる…

 

 

 

 

 

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心持ちしょっぱめのタレがワイルド感を後押し、

 

角切りのチャーシューも雰囲気を演出している。

 

と言うか、この商品の狙いはワイルド感なのか?

 

一応有無は選べるがニンニクを入れた事もあり、

 

全体的に押しの強い味わいに仕上がっている(笑)

 

ちぢれ麺は醤油ダレに負けな風味の良さが特徴、

 

長さも短めなので女性でも一口ですすり切れる、

 

この気配りはさすが全国区だと感じさせられた!

 

麺を食べ終えたらご飯を投入するパターンだが、

 

麺は200gぐらいあるので既に腹パン状態で、

 

残った具材はレンゲですくってご馳走様でした♪

『来来亭』糟屋郡新宮町国道沿い(遂に)

その存在は『来来亭』のアプリで存じていたが、

 

販売開始当初は限られたエリアでのみの提供で、

 

九州エリアでは販売開始が未定の状態だった(涙)

 

麺友:マソさんがインスタに投稿されていたが、

 

今年の夏は「冷麺」+「まぜそば」の二本柱で、

 

新作の「まぜそば」を頂くつもりで入店したが…

 

 

 

 

 

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オーダーが全席タッチパネルに変更されていた!

 

更に、混ぜそばは〈時間限定〉15時より提供…

 

と、信じられない文言が書き添えられている(涙)

 

しかし神様は決して私を見放したりしなかった♪

 

 

 

 

 

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カレーラーメン 税込880円

 

カレーもラーメンもどちらも食べたい!だと…?

 

その安っぽいキャッチコピーも場末感たっぷり!

 

表面には背脂がチャチャッと振りかけられるが、

 

タッチパネル上では背脂の有無を選べなかった。

 

 

 

 

 

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薄く刻まれたチャーシューとザク切りの玉ねぎ、

 

お約束のネギたっぷりで糸唐辛子が添えられる。

 

一口すすると感じるのはカレーの味わいのみで、

 

ベースの鶏ガラスープはほぼ感じられなかった。

 

 

 

 

 

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背脂の甘みや糸唐辛子の辛みもほんのり程度で、

 

カレーの支配率が圧倒的に高くてお手本レベル!

 

 

 

 

 

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味噌ラーメン用ちぢれ麺と同じだと推測するが、

 

スープと言うよりカレーをねっとり絡める感じ。

 

麺を食べ終える頃には殆どスープは空の状態で、

 

もはやルーを掛けたラーメンを食った感覚だが、

 

それこそがカレーラーメンの正解だと再度認識!

『博多一幸舎』監修(ローソン限定)

セブン『とみ田』監修つけ麺をご紹介したので、

 

ローソン『一幸舎』監修の冷市まぜ麺もご紹介。

 

 

 

 

 

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博多一幸舎監修『神炎冷しまぜ麺』540円

 

私は詳しくないが『一幸舎』の合言葉だろうか?

 

神炎と書いて「ゴッドファイヤー」とふりがな…

 

下にカッコ書きで(旨辛豚骨味)との説明あり。

 

 

 

 

 

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痛風を再発してしまいプリン体に気をつけつつ、

 

おつゆやスープの無い麺類に特化している中年。

 

豚骨やごまペーストってプリン体多そうやなぁ…

 

ってか、一味の量がこれでもかって感じでイイ♪

 

 

 

 

 

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盛り付けのサンプル写真がないから適当だけど、

 

チルド商品あるあるだが麺がくっつきまくりで、

 

ごまダレがなかなか馴染まず結構時間が掛かり、

 

ほぐし水も無く2分ほど要したのは今後の課題…

 

 

 

 

 

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具材は基本的に豚骨ラーメンと同じ顔ぶれだが、

 

たっぷりの一味唐辛子で刺激的なビジュアルに!

 

そして具材と麺と一味をごっつりかき混ぜると…

 

 

 

 

 

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ごまダレの粘度で麺に薬味がくっつきまくりで、

 

ごまダレの味わいを感じたかと思いきや瞬時に、

 

一味唐辛子の辛味が口いっぱいに広がるのだが、

 

自分なりに想定していた辛さより全然マイルド…

 

正直、もう少し激辛だと構えていて損した気分。

 

 

 

 

 

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まあ言い換えれば「万人受け」も確かに必要で、

 

むしろ食べやすい部類だったのでさっさと完食。

 

ちょこっと味見したカミさんは「辛いっ!」と、

 

立ち上ってすぐに冷凍庫の氷を口に入れていた!

 

ごまダレは優しい味わいだが一味の影響により、

 

ほとんど豚骨スープの存在を感じられなかった、

 

坦々麺とも書かれていないので正解は不明だが、

 

これが「神炎(ゴッドファイヤー)」って事か?

『中華そば とみ田』監修 濃厚豚骨魚介つけ麺

毎年恒例「セブンイレブン」夏の風物詩チルド、

 

中華蕎麦『とみ田』監修の濃厚豚骨魚介つけ麺♪

 

 

 

 

 

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濃厚豚骨魚介つけ麺 ¥550(税別)

 

検索した情報によれば今年で12年目との事で、

 

今年の目玉は「味玉」がパッケージされている!

 

 

 

 

 

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このご時世に、よくぞこの価格で収めた物だが、

 

せっかくなので器に移し替えてつけ汁を注げば…

 

 

 

 

 

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長年の販売実績で積み重ねたノウハウによって、

 

チルド商品とは思えない迫力のあるビジュアル!

 

 

 

 

 

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これで¥550(税別)はさすが大手コンビニ、

 

同店の冷凍麺もセブン限定で販売されているが、

 

そのズブズブの関係があればこその価格だろう。

 

 

 

 

 

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濃厚豚骨魚介のつけ汁は色々な企業に研究され、

 

その味わいはかなり店の旨さを再現されている!

 

魚粉の効かせ方や太麺と絡ませる為の粘度など、

 

このつけ汁はセブンの独壇場と言えるお家芸で、

 

店の味を疑似体験するには何ら不足ない再現率!

 

 

 

 

 

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ご覧の通りドプッと浸してねっとり纏わる感じ、

 

太麺ならではの弾力的な歯応えを堪能しながら、

 

ぐいぐいと喉元を過ぎる喉越し感に座布団2枚♪

 

残ったつけ汁に炊飯ジャーからご飯をよそって、

 

追い飯で最後まで残さず味わい尽くしたチルド!

『麺や佐渡友』東区三苫(らーそー)

今年の夏、同店の限定麺は少し前にご紹介した、

 

定番の「佐渡友の咖哩らー麺」の他にもう1つ…

 

 

 

 

 

 

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らーそー麺580円

 

福岡市内の老舗居酒屋『ふとっぱら』さんにも、

 

同じネーミングの人気商品があるが片仮名だし、

 

あっちが「元祖」か「本家」か「発祥」ならば、

 

こちらは「ぱちモン」と言われるかも知れない。

 

茹でた自家製麺を冷水で〆て麺つゆで頂く品で、

 

まさに麺そのものに自信がないと提供出来ない!

 

 

 

 

 

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合わせる麺つゆは節系の香りがプンプン漂って、

 

ほんのり甘めの醤油で節の旨みをしっとり包む。

 

すすると口いっぱいに広がる節出汁の味わいと、

 

細麺との相性の良さがダイレクトに感じられる!

 

 

 

 

 

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こちらの自家製麺は熱々でしか頂いた事がなく、

 

茹で上がりを冷水で〆た麺は初めての体験だが、

 

いくらかコシを感じる物の口当たりは滑らかで、

 

冷たさのお陰で喉元を過ぎる清涼感が堪らない!

 

味変アイテムとして添えられる梅肉もイイ仕事、

 

やはり麺が旨いからこそ梅肉にも負けていない!

 

 

 

 

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カミさんの頼んだ咖哩らー麺 780円

 

私はここの咖哩らー麺が本当に大好きなのだが、

 

この「らーそー麺」は超シンプルにも関わらず、

 

また食べたいと思わせる常習性が備わる旨さで、

 

次回訪問時にどちらを頂くか悩ましい選択肢だ…