今年も同店の冷やかけうどんの写真を拝見して、
絶対食べに出掛けたかったのだが都合がつかず、
さらに今季8月末まで下記のとおり変則営業で、
●奇数の週が「手打ちらーめん」の提供
●偶数の週が「手打ちうどん」の提供
タイミング良く「うどん」の週に合わなかった。
この日はたまたま午後から予定がキャンセルで、
コインパークが満車だらけで周辺を3周したが、
出庫している車両と入れ替わりで駐車場を確保♪
13時半で先客は1組2名と中休みの状態だが、
私が入ってすぐカウンターに2名・卓席に2名、
さらに食べ終えた段階で宅席に2名の盛況ぶり!
イリコ効かせた冷やかけうどん600円
このビジュアルも福岡の夏の風物詩として定着、
飯塚『来来』と同格の芸術的な彩りにうっとり♪
うどんも綺麗にUターンする様に盛り付けられ、
イリコ出汁と麺だけのシンプルな世界観を演出。
敢えてネギやおろし生姜は別皿で提供されるが、
これは必然的に店主の美学が活かされた結果だ!
おろし生姜は少しずつ溶かしつつ味見が必要で、
一気に溶かすと生姜に支配されてイリコが薄れ、
最初にすすった瞬間の喜びは感じられなくなる。
麺は太めでコシが感じられる讃岐っぽい食感で、
手打ちらしく僅かな切り幅の違いが見て取れる。
麺自体にも旨味があってもちっとした歯応えで、
冷たいつゆの良さをダイレクトに伝えてくれる♪
まさに見た目の良さ=見た目通りの旨さであり、
どうしても夏には頂かないと後悔する極上の味!