福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『自家製麺うどん 月うさぎ』宗像市曲(茄子)

f:id:aosan1968:20200808111930j:image

 

店主さんのインスタで写真を拝見してしまい…、

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200808112040j:image

 

瞬時にハートと胃袋を鷲掴みされてしまったっ!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200808112057j:image

 

これこれこれ、売り切れて数日ほどブランクで、

 

仕込み直したと書かれていたので慌てて伺った!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200808112124j:image

 

ふわとろナスの揚出し冷かけうどん 650円

 

素揚げしたナスとオクラを使った揚出し野菜と、

 

ミョウガと大葉を荒みじんに刻んだ薬味を乗せ、

 

白ねぎ・削り節・刻み海苔がそれら脇を固める!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200808112233j:image

 

私が好みだった理由は酸っぱ過ぎない味付けで、

 

ナスは柑橘酢を使った煮浸しでの提供が一般的、

 

けれど揚出しだと酸味を用いる調理と違うため、

 

何の迷いもなく思いきり麺をすする事が出来る!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200808112303j:image

 

薬味と麺をごそっとかき混ぜ全体を馴染ませる、

 

水分により削り節や刻み海苔が麺に纏わり付き、

 

併せて薬味を持ち上げて口元まで運んでくれる♪

 

冷たいスメにミョウガと大葉の爽快感が加わり、

 

喉越しの良い細麺が心地よく駆けゆけて行くっ!

 

揚げナスはとろっと、オクラはサクッと食感で、

 

夏を感じさせる盛り付けと味わいに酔いしれた♪

 

はっきり言って個人的にかなりお勧めの涼風麺、

 

ナスの収穫が終了すると共に提供も終了との事。

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200808112347j:image

 

尚、店主さんは左足の小指をケガしているので、

 

くれぐれも「小躍りしろ」とか無茶ぶりは禁物!

 

『讃岐うどん幸』東区和白(一周年)

f:id:aosan1968:20200807140505j:image

 

5日(水)より一周年記念大感謝祭と銘打って、

 

周年感謝価格にてうどんを提供されている『幸』

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200807134913j:image

 

ベースのうどんが感謝価格で提供されているが、

 

これならトッピング具材を1つだけで我慢せず、

 

2つ3つ頼んでも普段の価格ぐらいで収まるし、

 

映える盛り付けで「いいね!」も稼ぎ放題(笑)♪

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200807135014j:image

 

ぶっかけ 100円 + 温泉玉子 110円 + 鶏天 160円

 

混ぜやすさの関係で鶏天は別皿で提供されたが、

 

この鶏天がファミマのチキンより確実にデカい!

 

ファミチキが1つ180円ぐらいと記憶するが、

 

それよりお得って大盤振る舞いし過ぎやない…?

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200807135109j:image

 

かえしはイリコと節系の旨味がしっかりと滲み、

 

甘さ控えめな醤油と合わさり風味を増している!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200807135138j:image

 

刻みネギを散らし温泉玉子を崩してかき混ぜる、

 

そこにザバッとかえしを掛けて具材や麺を浸し、

 

見るからに弾力的なうどんを勢い良くすすると、

 

ぶっとい歯応えと力強い喉越しを存分に味わう!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200807135208j:image

 

鶏天は衣がパリッとした食感に揚げられており、

 

それに反して身はふっくらで軟らかい歯応えで、

 

かえしと温泉玉子が混ざった汁をつけ頬張ると、

 

さすが親子の相乗効果でコレが旨いの何のって!

 

帰り際に、少しだけ店主さんとお話し出来たが、

 

彼の笑顔から充実されている様子が感じられた。

 

※一周年大感謝祭は来週10日(月)まで開催♪

『味のまるい』福津市レガネット敷地内(張り紙)

先月よりほぼ毎週ぐらいの割合でシャッターに、

 

張り紙がなされ臨時休業されている『まるい』…

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200806091146j:image

 

今月2日に貼られていた内容は不可抗力だった、

 

梅雨明けから一気に真夏日が到来した県下では、

 

クーラーの故障は色々な意味で死活問題である…

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200806091233j:image

 

①老舗店だけに常連客の平均年齢がかなり高い

 

②客の高齢化で脱水症状を起こすリスクが高い

 

③高火力コンロで厨房内の温度は蒸し風呂状態

 

④客以上に従業員の熱中症を起こすリスク高し

 

当然ながら客や従業員をリスクにさらしながら、

 

営業することなど考えられず正しい判断であり、

 

5日(昨日は定休)現在も貼られたままだった。

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200806091532j:image

 

これは先月11日(土)のシャッターの張り紙、

 

私ぐらいの中堅の常連客になれば慣れたモンで、

 

従業員の体調不良であろうと大方の予測が立つ。

 

この時は14日まで臨時休業され定休日を経て、

 

16日(木)より営業を再開されて実食したが、

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200806091634j:image

f:id:aosan1968:20200806091709j:image

 

ラーメン 500円

 

あいも変わらず慈悲深いスープの味わいは健在♪

 

そして今年ならではの臨時休業の理由をご紹介。

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200806091803j:image

 

引退試合応援に行かせて頂きますので…」と、

 

7月23日は子供さんの部活動でお休みされた。

 

これまでにも夏休みになると店の奥の休憩室で、

 

店主夫妻の4人のお子さんの声が聞こえていた。

 

一番上のお嬢さんは高校生だったと記憶するが、

 

やはり夏休みに制服で部活から帰って来る姿を、

 

私もここ数年に渡って何度も店内で眺めていた。

 

新型コロナの影響で情熱をぶつける機会を失い、

 

これまでの成果を発揮出来る最後の試合である、

 

こんな素敵な休業理由なら私は心から賛同する!

 

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200806091858j:image

f:id:aosan1968:20200806091914j:image

 

エアコンの不具合の大半は基盤の昇天によるが、

 

昨日5日は午前中から業者の方が複数の布陣で、

 

朝から懸命に室外機の交換作業が行われていた。

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200806092038j:image

 

ファンとして6日からの営業再開を願っている、

 

室外機の支出だけでも業務用だと安くないので、

 

私も中堅の常連客として食べて応援する所存だ!

『ざいとん(座射豚)』西鉄香椎駅そば(店版)

この夏は、豚骨と味噌の販売を一時的に止めて、

 

定番は台湾まぜそばと中華そばに絞る代わりに、

 

3種の冷たい汁無しメニューに力を入れている!

 

●鯖汁無し坦々麺

比内地鶏油そば

●自家製ポン酢まぜそば

 

いずれも過去に限定で提供された商品の数々で、

 

鯖汁無し坦々麺はテイクアウトを続けているが、

 

油そばはアレンジを加えて店内飲食に変更され、

 

グレードUP版を頂けるので楽しみにしていた♪

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200805102725j:image

 

暖簾も夏バージョンに変更されていて洒落てる♪

 

店内に通され券売機で限定麺のボタンを押して、

 

食券と引き換えに指定された位置へ案内された。

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200805102840j:image

 

比内地鶏油そば 850円

 

先客は4名(中華そば1名・台湾まぜそば3人)

 

この日の比内地鶏1杯目はめでたく私がゲッツ!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200805102918j:image

 

鶏肉ほぐし身、細かく刻まれたトリュフと大葉、

 

それらに表面を覆われながら既に香りは独特で、

 

中でもトリュフが抜群に存在感をアピールする!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200805102947j:image

 

底に溜まった鶏油に絡めるようにかき混ぜると、

 

刺激によって大葉の香りがグッと引き出されて、

 

比内地鶏の濃厚な味わいやトリュフの存在感を、

 

先行しながら上手に纏めるキーパーソン的役割!

 

それを製麺屋慶史謹製の太麺にしっかり絡ませ、

 

具材と鶏油の足し算にとにかく唸らされる一杯♪

 

持ち帰りで提供していた時の比内地鶏油そばは、

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200805103413j:image

 

茹でる前の太麺と香味油だけのセットだったが、

 

それだけで香りと旨みがダイレクトに楽しめた。

 

けれど流石はプロの計算が施されたアレンジで、

 

それをコントロールするスキルにも驚かされた!

『福間ラーメンろくでなし』福津市旧道沿い(汁)

f:id:aosan1968:20200803154745j:image

 

8月を迎えて1日より提供が開始された限定麺、

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200803154439j:image

 

2020年:福津店限定第5弾

『畑のつけ麺 』

 

先月の『にぼしつけ麺』は一度しか口に出来ず、

 

果たして今回の限定麺は何度通えるだろうか…?

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200803154507j:image

 

畑のつけ麺 850円

 

実は今回の限定麺は全くノーマークだった訳で、

 

SNS等の告知にも全く気付いていなかった(涙)

 

日曜なので時間帯をズラし入店したのは14時、

 

ところが1日の提供杯数が15杯とは露知らず、

 

ダメ元で尋ねたら運良く最後の1杯に滑り込み!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200803154537j:image

 

つけ汁は同店のあっさり豚骨がベースだろうか?

 

それとも鶏ガラ?私のバカ舌では解析出来ず(涙)

 

とにかくサラサラで余計な油は浮かんでおらず、

 

トマト・ピーマン・ズッキーニ・赤玉葱・ナス、

 

これらの夏野菜を油通しして表面に焼色をつけ、

 

茹で玉子や鶏肉もゴロゴロっと浸されているが、

 

これをレモンの皮が爽やかにまとめ上げている♪

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200803154623j:image

 

平打ち麺が合わせられ風味の良さが特徴的だが、

 

これに味変用のお酢が添えられるが私は使わず、

 

ズッと浸して頂くと焼けた夏野菜の香ばしさと、

 

さっぱりと爽やかさすら感じる豚骨の味わいに、

 

いや豚骨か否かは分からないが大人のテイスト♪

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200803154657j:image

 

今回、大盛りやスープ割は用意されていないが、

 

最初っから「ぶっこみ用ごはん」が付いており、

 

残ったつけ汁はご飯割りで最後まで飲み干せる♪

 

それにしても日曜とは言え14時過ぎの段階で、

 

カウンターも小上がりもほぼ満席の盛況だった!

『讃岐うどん 幸』東区和白(ポテンシャル)

自家製手打ち麺と煮干し出汁の美味しいつゆで、

 

安定した人気を誇る東区の若きうどん店『幸』♪

 

定期的に通っており限定なども出されているが、

 

今回は「讃岐うどん」ならではの醍醐味である…

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200731154615j:image

 

釜揚げうどん 410円

 

カウンター席だったので店主が話し掛けて来て、

 

ここな厨房にある茹で釜は「釜上げ」対応型で、

 

そんな茹で釜がある事すら私は知らなかったが、

 

茹で汁に浸った太麺うどんは柔肌を想像させる!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200731154701j:image

 

先ずは一本摘んで何も付けずにつるっとすする、

 

滑りが残り小麦粉の風味が感じられる味わいで、

 

もっちりとした讃岐らしからぬ軟らかい歯応え♪

 

 

 

 

 

麺つゆにおろし生姜を少しだけ溶いたところに、

 

 

 

 

 

 

熱々のうどんをザブッと浸してズズッとすする。

 

 

 

 

 

心地よい弾力と滑らかな喉越しが駆け抜けるが、

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200731154837j:image

 

麺つゆの出汁や醤油は単なる添え物に過ぎない。

 

シンプルな味わい方だけに騙しは一切効かない、

 

まさにその店の麺の旨さが試される真剣勝負で、

 

逆に言えば食べる側も試されている一杯である。

 

食べ進むにつれて麺の歯触りが変わっていくが、

 

おろし生姜が最後までイイ仕事をしてくれた(笑)

『創作らーめん しる商人』田川市夏吉(出汁)

28日の夜、店主のInstagram 頁で告知があり、

 

限定『真鯛出汁の潮つけめん』が翌日〜提供と、

 

嬉しすぎる内容でかなりワクワクの状態だった!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200730095103j:image

 

当日、開店15分遅れで到着するが既に先客が…

 

1日15杯の狭き門でありさっさと入店すると、

 

すぐに店主夫妻が気付いて声を掛けて下さった♪

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200730095145j:image

f:id:aosan1968:20200730095209j:image

 

真鯛出汁の潮つけめん 850円

 

つけ汁の表面には三つ葉とまり麩が浮かべられ、

 

味見をするとまさに潮(うしお)汁の味わいで、

 

僅かにつけ麺用なので塩気が強めに感じられる。

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200730095348j:image

f:id:aosan1968:20200730095246j:image

 

麺はいつもの細麺でチャーシューとメンマ数本、

 

にゅうめん(素麺)で提供する店は割とあるが、

 

それを中華麺で頬張るのはかなり楽しみである♪

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200730095330j:image

 

つけ汁は真鯛の出汁がしっかりと搾られており、

 

にも関わらず臭みなどは丁寧に処理されていて、

 

鯛ならではの旨みを中華麺が受け止める足し算!

 

麺の表面が少しモチッとしていつけ汁と絡まり、

 

繊細ながら底力のある味わいに仕上がっていた!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20200730095434j:image

※店主Instagramより転載

 

個人的に残ったつけ汁には追い飯がお勧めだが、

 

最初から麺の量を増やすのもOK牧場だろう(笑)

 

店主とも話せたがフリーペーパーの企画商品で、

 

週替わりではなくしばらく提供を続けるとの事♪