平日だったので予約なしで訪れてみたが運よく、
「大丈夫ですよ。」と招き入れて下さった同店。
愛想がよくお喋り好きの大将がテンポよく握り、
どのお客にも均等に目配り・気配りを効かせる。
最初にだし巻きが出され間違いのない味わいで、
続けて小鉢で太刀魚の刺身と日本酒が出された。
大将お勧め『六十餘洲(ろくじゅうよしゅう)』
いくつか先に肴を出してくれて酒が進む旨さで、
白い鉄火巻きは何度もTVの取材を受けたとか、
やはり福岡とは少し魚の種類が違うと実感した。
個人的に炙りが好きなので嬉しいラインナップ♪
おまかせ握りの一人前だがもちろん他にもあり、
続けて出された「生からすみ」の握りは抜群で、
ここで大将お勧めの『杵の川(きのかわ)』へ、
日本酒をお代わりして炙りが旨かったと話すと、
この辺りから少し酔いが回って記憶が微妙だが、
刺身で頂けそうな鯖を一枚炙って出してくれた!
しかもワラサとおぼしきカマまで焼いてくれた!
そろそろ酔い覚ましに…と魚粗の味噌汁が登場、
椀もの用の大きめの器でたっぷり注いでくれた。
これで一通り料理は終わり…との事であったが、
まだ日本酒が残っていたので大将がサービスで、
魚(種類は忘れたが)皮の炙りを出してくれて、
これが芳ばしくて一品として成立しているのに、
「味見で出しただけなんで…」とタダで頂いて、
最後の一杯まで心地よ〜く飲み干す事が出来た♪
※これは今月初旬に長崎を訪れた時の夕食です。