唐津方面に出掛けたのでどうにか時間を工面し、
人気店『り庵』を訪れると運よく先客はおらず、
駐車場もガラ空きで少し不安になるも営業中で、
カウンターに陣取ると目の前にこんな張り紙が!
9月の期間限定麺『桜色のえびしおラーメン』
瞬時に食べたい物がカミさんと重なってしまい…
他のラーメンを色々と勧めてみたが鞍替えせず、
仕方なく私はしお煮干ラーメンの大盛りを注文。
しお煮干ラーメン 620円 + 大盛り 140円
ストレート細麺・中太ちぢれ麺から後者を選択、
運ばれた瞬間に煮干しの香りがブワッと漂って、
この時点で間違いなく旨いスープが約束された!
穂先の長いメンマ・ほろほろ焼豚・刻み玉ねぎ、
具材の構成はシンプルだが620円はお値打ち♪
チャンポン麺より細いツルンとしたちぢれ麺が、
適度に滲んだ煮干しエキスをグイッと持ち上げ、
所々に混じる玉ねぎの食感が程よいアクセント♪
味変用に桜海老を粉状にしたパウダーを渡され、
パラッと振り掛けると上品な海老出汁が滲んで、
さらに旨さが増幅される嬉しい変化球の味わい♪
桜色のえびしおラーメン 750円
モモい…表面のピンクは削りかまぼこの色だが、
よく見ると麺も桃色だしスープも薄っら桃色で、
ほんのり桃色した「海老煎餅」も浮かべられる。
モモいのは色だけでなくモモい香りが悩ましく、
表面に浮かぶ干し海老がスープに効きまくって、
ヘヴィならぬ「エヴィ」旨さに仕上がっている!
焼豚も見え隠れしているがかなり存在感は薄い…
麺を持ち上げると見事なピンク色が姿を現すが、
麺自体の味を上回るスープの味わいにビックリ!
削りかまぼこと持ち上がるとそれに引きずられ、
とにかく海老の支配率の高さに打ちのめされる。
カミさんは「〆のスープ茶漬け」まで完食完杯、
2人揃って唐津名物の人気ラーメンを堪能した♪
品書きには「醤油」や「鶏白湯」の記載もあり、
トッピングにも「とろ肉」や「煮玉」などなど、
まだまだ食べたい物だらけで再訪決定の実力店!