屋号は「かねゆき」とお読みする鰻料理専門店。
初代は現在の柳川市で大正時代初期に創業され、
現三代目が昭和39年に行橋市へと移転された。
創業当初より継ぎ足し使われている秘伝のたれ、
甘さ控えめでさっぱりとした柳川風の味わいで、
上質な脂がのった鹿児島産鰻と合わされている。
(同店HPの説明文より引用)
隅々まで綺麗に掃除がなされた店内はもちろん、
食べる前から間違いなく旨さが保証されている!
蒸籠蒸しやうな重ほどご飯は必要なかったので、
蒲焼とご飯が別盛りで頂ける定食をお願いした。
秘伝のたれが染み込んだご飯は正直重たいので、
蒲焼きをバウンドするぐらいが私には丁度良い…
うなぎ蒲焼定食 3300円
とにかく焼けたうなぎの香りが胃袋を直撃する!
柔らかく余分な脂肪が落とされた焼き上がりで、
たれも驚くほどさっぱりでしょっぱさも控えめ♪
肝吸いは干し椎茸の出汁がしっかりと効いてて、
肝の苦味や独特なクセもほとんど感じさせない♪
ご飯と一緒にわしわしっと蒲焼を頬張りながら、
気付けばカミさんも私も無意識のうちに黙食で、
「旨い」「うん」「堪らん」「ふわふわ」と、
僅かな単語のやり取りだけで通じるベテラン感♪
兎にも角にも老舗鰻専門店ならではの味わいを、
ひたすら噛み締めつつリピートを画策していた!
残念な事と言えば売切れでそのまま閉店なので、
夜営業はされていないと言う切ないお話し(涙)