長らくお休みされていた『翡翠』が再開され、
塩そばを再食したいとチャンスを伺っていた。
献血の依頼メールが来ていたのでこれ幸いと、
13時過ぎに採血を済ませ30分休憩をとり、
14時前に到着するも周辺のコイン駐車場は、
どこもかしこも満車ばかりで15分うろうろ…
ようやく出庫する車両と入れ違いで入庫した。
店内は先客が1人、私が昼客のラストだろう、
もちろんアウトレット玉子は売り切れていた。
塩 800円
店主の美意識が存分に発揮されたビジュアル、
黄金色のスープに折り畳まれた細麺の上には、
低温調理された雷山豚肩ロースが折り畳まれ、
九条ネギが品良くちょこんと盛り付けられる。
豚肩肉の下には国産の鶏ムネ肉が隠れていて、
穂先の長いメンマと共に味わいに華を添える。
スープは鶏・豚・4種の乾物を炊かれており、
力強さと繊細さが入り混じった複雑な旨味に、
7種の塩と8種の乾物による塩ダレで纏める…
などと、食材の説明文には記載されているが、
理屈や蘊蓄を抜きにしても抜群の旨さであり、
それを風味の良い細麺でしっかり受け止める!
旨さに浸って一人で唸りつつ最後まで完杯し、
次回はチャーシュー増しを頂くことに決めた♪