福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『おだや食堂』鳥栖市酒井西町(やっと)

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久留米から福岡に戻る鳥栖市の通り沿いにあり、

 

かなり以前から気になっていた老舗ラーメン店。

 

 

 

 

 

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道路側に表示される看板の文字は消え掛かって、

 

入り口の上にあった屋号の看板も外されていて、

 

営業されているのか否か分かり辛い店構えだが、

 

11時ジャストに店先に幟が立てられ営業開始!

 

 

 

 

 

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店内のあちらこちらに昭和の風情が感じられて、

 

初老のオッさんには安心すら感じる店の佇まい。

 

 

 

 

 

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厨房には母親ぐらいの年齢のおばちゃんが一人、

 

お冷を運びながらテーブル脇で注文を確認して、

 

厨房に戻ってラーメンを湯切りしたり炒飯など、

 

せっせと作って出来上がったら運ぶを繰り返す。

 

 

 

 

 

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ラーメン 650円

 

ご覧の通りThe昭和のお手本的なビジュアルで、

 

海苔・チャーシュー・木耳・柄のすり切れた丼。

 

 

 

 

 

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見た目と旨さが正比例する期待通りのスープは、

 

優しい口当たりでぽてっとしたいにしえ系豚骨♪

 

 

 

 

 

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僅かな甘みとコクが感じられる濃さと味わいで、

 

てろっとした中細のヤワ麺がしっとり馴染んで、

 

オッさんの中に脈々と息づく昭和を甦らせる(笑)

 

 

 

 

 

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個人的には同じ通り沿いにあるラーメン店より、

 

ここのスープは間違いなく好みの味わいだった♪

 

 

 

 

 

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すると後から来られた常連らしきお婆ちゃんが、

 

着席するなり第一声「焼豚はいらんよっ!」と、

 

かなり男前な口調でラーメンを注文されてた(笑)

 

 

 

 

 

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ここも見る限りでは後継者が居られない様子だ…