どうしても、年内にもう一度食べておきたくて14時半に駆け込んだが、相変わらずの人気ぶりでカウンターの空席は2つだけだった。
ココの食べ納めとして醤油ラーメンを注文し、少し厨房の作業を勝手に撮影していると、大将の娘さんとおぼしき方が私の方に向かって来た…。
承諾なしだった事を詫びようと覚悟していたら、スルーして入り口の外に並んでいた部活帰りの高校生を数え始めた…、ホッ♪
中途半端に座っていたので、私ともう一人が奥に移動して席を譲ろうとしたのだが、高校生は8人も居たのであまりお役に立てなかった…(涙)
1ヶ月ぶりの対面っ!!
460円ながら炒豚が3枚も浮かぶ~♪
スープは熱々で、モヤシや炒豚付近を分けてすすると…
それぞれ具材のダシがスープにしみ出して、醤油風味を更に美味しく増幅させているっ!!
細麺との組み合わせだって、あっさりサラッとしているのに程よく汁を引き連れて、ズルズルッと喉元を通り過ぎて行く~っ!!
新しさやギミックはなく、背脂や具材に頼る訳でもなく、昔ながらの素朴な味わいを守り続けていく姿勢が潔く、女将さんと常連客のやり取りも味に“華”を添えている。
今年、私のテリトリーでは醤油部門の優勝です、敬意を込めて完飲させて頂きました~♪
隣りに座った高校生が注文した際、
学生「醤油バター2つに炒飯っ!!」
女将「炒飯は2人で1つ?」
学生「うん、2人で分けるけんっ!!」
女将「なら、最初から二皿に盛っちゃろうね~♪」
学生「は~い♪」
カウンター越しの心地よい会話が、自分が学生だった頃を懐かしく思い出させてくれた(笑)
※大晦日は15時まで、年明けは1月3日からの営業になります。