福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『担々麺家たんと』旧道和白交差点付近

半月ぐら前に、この交差点を通っていて新しい進学塾が出来ている事に気付いた。


が、更にその裏にあった『味の時計台』が違う屋号に変わっていたが、残念ながらその時は用事があり確認もせずに帰宅した。


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そしたら先週発売の『九州ウォーカー』で紹介されており、担々麺と味噌・醤油・塩ラーメンを扱っていると書かれていた。


重ねて開店から間もない頃、みおせるさん「俺コレ!」では醤油ラーメンを、イナッキーさん「中年男の奮闘記」では坦々麺を紹介されていおり、改めて先輩陣の情報網の広さに驚かされた…!!


しかも更なる驚きは、味噌ラーメン以外は基本がワンコインなのだっ!!
坦々麺のラー油や胡麻ダレも自家製で、材料費を考えても頑張りが伝わる価格である。
因みに居抜きした『味の時計台』の時には、塩ラーメンに炒豚をトッピングしただけで、軽く900円以上を支払わされていた…(涙)


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店内は壁紙の色が違うぐらいで、店員が全体的に若くて赤いTシャツがイマドキな印象を与えてくれる(笑)♪


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塩ラーメン500円


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お品書きには「鶏ガラ・丸骨・生姜・ニンニク・ネギ・玉ねぎ・人参を8時間煮込んだスープ」と書かれている。


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鼻をかすめる鶏ガラの香り、しかし一口すすると豚骨と鶏ガラが互いを主張しながらも、ギリギリの所で引き立てあうバランスを保っている。
その均衡を包み込むかの如く、炊き合せる野菜によって動物系の味わいを和らげるが、力強さを損なうことなく後口に大蒜(葫→ニンニク)を感じ取れるっ!!!!


かなり旨いっ!!


個人的には大好物っ!!


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但し、塩ダレの加減は理想的だが…
動物系が前に出てくるため好みは分かれると思うが、ググッと迫る塩スープがお好きな方々には納得かつ、これでワンコインと言うのはまさに「目から鱗(うろこ)」であるっ!!


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しょっぱく感じないのは、このモヤシとメンマが良い感じでスープと融合して、口腔内でスープを中和させるのであろう。
更に、軽く湯通しされた玉ネギがモヤシの中に紛れており、モヤシとの食感の違いを楽しむことも出来る♪


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玉子麺みたいだがそれほどモッチリ感はなく、ちぢれも殆どない割にはスープの絡みが心地よく、量的にも女性であれば満腹感を得られるハズだ(笑)


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炒豚は、ホロっと崩れたり繊維がほぐれるような柔らかさではなく、茹でたササミのような肉質的な柔らかさで、塩気も極力抑えられた仕上がりでスープを邪魔しない。
逆にスープに染まるのであれば、味噌や醤油スープでチャーシュー麺を注文すると、相当に旨いと容易に想像できる…


とりあえず、残りの3種類も早い内に試さなければ~♪