福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『栗ちゃんラーメン』スペースワールドの近所

今週は2回も週休があり、今日は八幡西区の赤十字血液センターに出かけて、102回目の成分献血を行った。
11時過ぎに採取が終わり、自分への「ご褒美ラーメン」を食べるべく、八幡の界隈を車でウロウロしていると…


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あれ…、スペースワールドすぐじゃん!


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更に…、ファンキーモンキーな看板を発見!


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屋号も、男心を刺激する“栗ちゃん”だって!


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楽しげな雰囲気がプンプン漂っている、店の少し先には数台分の駐車場もあるって事で、下心まる出しでこの店を選んだ(笑)♪
もちろん、この時はあとに待ち受けている過酷な試練など、当然知る由もなかった…。


暖簾をくぐると、予想に反して店内は暗く外観よりも古びている。
壁にはメニューよりも大きな文字で、


「店内ではお静かに」とか、


「マナーの悪いお客は遠慮願います」


などと注意書きがなされていた…。


更に「麺の茹で方には応じておりません」との事で、スープとの相性が丁度良く茹でていると注釈が書かれていた…。
店内は暗いだけでなく、テレビもラジオも有線の演歌すら掛かっておらず、まさに水を打ったような静けさである…。


基本のラーメンは600円で、クリーミーな豚骨スープに背脂が浮かんでいる。
割とコッテリとした味わいで、個人的には新宮の『雷蔵』を思い出す味わいだ。
海苔が1枚と、たっぷり盛られた木耳にネギが降りかけられ、若干しょっぱい炒豚が2枚と言うルックスも合格点だ。
スープに僅かな酸味を感じたが、気になるレベルではなく麺もスープに絡んでおり、確かに美味いラーメンであった。


定食には、餃子の代わりに唐揚げが付くらしく、隣の兄ちゃんが美味そうに食ってやがった(笑)
縦にも横にも大柄で目付きの鋭い大将に、その奥さんとお母さんとおぼしき3人で賄っている。


店内は静まり返り、客の注文の声・大将の湯切り音・ラーメンをすする音・勘定時の女将の声、これらが不規則に響くのみ…。
大将の表情や雰囲気から、「ここは写真を撮ったりすると追い出されるっ!!」と、私のセンサーが敏感に反応を示していた…。


これは「静けさ」ではない…。


「威圧感」及び「緊張感」だと気づいた瞬間から、この店を早く出たくて仕方がなかった(涙)
お冷すら飲まず、さっさと食べ終えて店を後にしたのだが、お客は絶え間なく訪れていた。


世の中には「マゾ」って結構いるんだぁと思い知らされた…。


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因みに、店から離れた駐車場はこんな感じで威圧感はない(笑)


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私がリピーターする事はないが、参考までに掲載しておく(笑)


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