福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『博多麺王』トリアス久山フードエリア

替え玉したい衝動を抑えつつ、『熊っ子』を後にした私は一路トリアス久山へ。
ナイキやアディダスのアウトレット店の並びに、新たに出来た『博多麺王』へ。
外食産業のグループで、初めて食べたのは6年ぐらい前で下関ボートの近くだ。
当時、トレーラーハウスを使った移動店舗で、地元ラーメン店だと思っていた。
後に、その移動店舗を宗像市の旧道沿いにあるカラオケ店の駐車場で見かけた。



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昨年の夏、家族旅行で宿泊した熊本のホテルの傍で独立した店舗を見かけた。
立派な箱物と、かなり広めに用意された駐車場に、個人的に度肝を抜かれた…。



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なになに…?「ご飯無料」の文字が…、しまった…二軒目じゃなければ…(涙)


店内は明るく、木調が生かされ店員が小まめに拭き掃除していて好感が持てる。


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黒ラーメン 620円

基本が580円、どうしても『ばさらか』を思い出す価格で、気軽さがない(涙)
但し、ご飯の相場が150円と考えれば昼食時のセットは逆に安いとも言える。



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それにしても真っ黒けなスープだ、マー油の焦がしニンニクがプンプンしてる。
蓮華ですくうと、マー油下の白い豚骨が見え隠れするが、とにかく脂分が凄い。
芳ばしさで食欲が刺激され、2杯目にも関わらず快調に食べ始める事ができた。
黒海に浮かぶオーストリアの如く、炒豚の色合いが丼にコントラストを醸し出す。
おっと残念なお知らせだ、炒豚はマー油がべったりでニンニクの味しかしない…



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スープは絡んで来るが、麺は黒く染まらず見ためには面白くない残念な映像だ。
絡んで来る事で、濃いマー油をガンガン摂取するため段々と重たく感じる…(涙)



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漆黒のスープも、少し時間が経つと表面に膜が張って来る…、まさに“黒幕”!
いやっ?、これを飲み干したらひょっとしなくても…、名実共に“腹黒”だっ!



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さながら黒い沼に溺れる「目玉の親父」状態だ、妖怪すら歯が立たないとは…。
申し訳ないが、最初の2口しかスープは飲めず後は「うっ…」状態であった(涙)
店のアンケートにも正直に書いた、年齢的に濃い味が厳しくなりつつある…と。



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取り放題の辛子高菜が、この時はラーメンの薬味でなく後味の火消し役だった。



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食べ終えて、トイレに立ち寄るとこの様なマック的なフレーズが貼られていた…
レジでスタンプカードを渡され、説明を読んでいると私の大好きな言葉がある。


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巧みな戦略である…、そのプレミアムな「お得意様証」を欲しいと感じていた…



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