福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『一麺亭』トリアス久山内(久々)

時々買い物には訪れるが、前回食べたのはどのくらい前だったか正確には覚えていない。

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地元の同級からのメールで、1月~3月31日までの期間限定で「やみつき味噌ラーメン」と言うのを販売していると聞き、久し振りに訪問してみた。


店員のお姉ちゃんから「サービスでご飯が付きます。」と言われたが、最初っからその前提だから1杯700円と強気な価格なのか?


このお姉ちゃん、店のイメージなのか豚骨スープが摂れそうな体格で、私の次のお客さんにもマニュアル通り同じ台詞を繰り返した。

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やみつき味噌

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味噌ラーメンには珍しく、スープとマー油がマーブル模様に層をなしており、その上から背脂が散らされている。

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真中の辛味ダレはとりあえずそのままで、一口スープを頂くとなかなか面白い合せ技である。
多分に、ベースは豚骨で濃いめの味噌ダレとブレンドして、そこにマー油を垂らしているのだと思われる。
だが、マー油のほろ苦さにも負けな味噌の存在感であり、このバランスが互いの味が喧嘩しないギリギリの状態で、2つの個性がタックを組んで産まれる味わいを、背脂の甘味が優しく包み込んでくれる♪

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これに太めのちぢれ麺を絡ませて、勢いよくズルズルッとすするとカウンターに汁が飛び散り、喉元までスープを引き連れてググッと押し寄せて来るっ!!

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炒豚はかなり柔らかく、角煮みたいにトロッと煮込まれて濃厚な味わいだが、スープが濃厚なために存在感はイマイチ薄い(笑)
同様に、中央の辛味ダレを早めに全部溶かしてみたのだが…、スープの方が圧倒的に勝っていて味の変化を楽しめなかった(涙)。

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サービスのご飯。


残念だが、丼ではなく普通のお茶碗一杯だが辛子高菜はタダなので、残ったスープでおじやにする事は我慢して「高菜ご飯」で頂いた♪


ココって、品の良い「和風とんこつ」が売りだと思っていたけど、思ったより力強い味噌豚骨スープだったので、良い意味で驚きを感じられたラーメンである。
因みに、別の女性スタッフが厨房から店内に出てきたが、これまた店のイメージなのか…


立派な炒豚になれそうであった…!!