福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『ら~めん屋たつし』東区名島(娘と豚骨)

カミさんが出勤の日曜日、決まって私と娘の昼食はラーメンかチャンポンになる。
娘は麺類が好きで、尚且つ好みのスープが似通っているので、私の選択に応じる。
だから、逆に初めて連れて行くお店は試されているような感じで、少し緊張する。
その点では『たつし』さんは、何度となく連れて行っているのですごく安牌だ(笑)





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すでに13時を回っているが、アンジェラ漬と辛子高菜がしっかりと残っていた。
店内カウンターと厨房の仕切りに、紺色の可愛らしい暖簾が下がっているのだが…





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丁度『たつし地蔵』さまの頭上ぐらいの位置に、このような招福の犬の図柄がある。
娘は財布から端数の21円を取り出し、私の15円と併せて地蔵さまにお供えした。





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娘とパパの2杯撮り、炒豚やネギの位置がシンメトリーでなかなかお洒落な映像♪







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らーめん 450円

豚骨は本当に久しぶりだが、例え微々たる違いであろうとも確実に向上を果たす。





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朝食がカツサンドだったので、炒豚の追加は控えたが箸で摘むと崩れる軟らかさ。
にも関わらず、シットリとした食感でショルダー肉の旨味が生かされた仕上がり。
肉の赤みが残っている火加減など、ただのトッピングに終わらせない丁寧な仕事。





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口当たりはあっさりして、しかし撮影しているそばから表面に膜が張る搾り具合。
しつこさはなく、豚骨の旨味と甘みがほど良くブレンドされ、かすかに鰹の風味。
この辺りの微妙な配合が、来るたびに少しずつ変化しているが決して妥協しない。





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娘は初めてだったので、この黒~い麺を持ち上げた瞬間は恐る恐る口に運んだが…
さすがは我が娘、その食感の良さにすぐさま反応してズルズルっと次を運んでた。
大将から「お姉ちゃんは、この麺は初めてやけど大丈夫?」と尋ねられていたが…
ニコッと肯いて、途中からは麺自体の味わいを娘なりに確認し、納得していた(笑)





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娘は替え玉しないので、きれいな羽を纏った一口餃子(8個)をチョイスしていた。
以前にも紹介しているが、ここは餡にニンニクを使わないため、子供でも大丈夫♪





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例の辛味ダレ、と言うか舐めてみると流行りの食べるラー油っぽく、得した気分。





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替え玉も黒麺をチョイスして、豚骨スープと組み合わせて「黒豚ラーメン」の完成。
そして、辛味ダレと辛子高菜をトッピングして「チョイ辛黒豚ラーメン」へと進化。





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混ぜ混ぜすると、ラテン系のカラーリングと香ばしい風味が鼻先をツンと掠める。
火照った胃袋に、高菜と絡み合う黒い麺を流し込むと脳内にはサンバのリズムが…
飲み干しはしなかったものの、それぐらいの勢いでガンガンすすって食べ終えた♪




大将が「ブログ、人気みたいですねぇ(笑)」と話しかけて来た、理由を尋ねると…
以前来ていたお客さんで、名古屋に引っ越された方がいらっしゃるらしいのだが、
私のブログで『たつし』のラーメン写真を見て想いを募らせているとの話だった。
思わぬ所で、私の宣伝部長としての広報活動が役立っていた、益々精進せねばっ!




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この写真を見て、お気づきになられる方がいらっしゃれば幸いだ、何故かって…?
手前がパパで奥が娘のお冷グラスであるが、パパのグラスがさり気なく大きい(笑)
何気ない気遣いだが娘がこれに気付いて、“レディー”として扱われて喜んでいた。
おもてなしの心って、こんなさり気なさにこそ表われる物だと私も改めて感じた。




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