福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『正龍軒』祝クモさん開店7周年記念(その1)

今月14日に、めでたく開店7周年を迎えた『南京ラーメン 黒門』に敬意を表し、
店主:クモさんが福津市古賀市でお気に入りのラーメン店を皆様に紹介しよう。



先週10日、古賀市役所に用事があり昼休みを潰して13時過ぎに暖簾をくぐった。





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軽貨物と普通車が先客で、私のハイエースを狭い駐車場に停めるのは至難の業。

店内は相変わらずの暗さだが、それでも隣客は黙々と漫画を読みふけっていた。

この日はラーメンを注文すると、大将はおもむろに小さじで丼に塩を落とした。
そこに熱々の豚骨スープを注ぎ、すかさず湯鍋に麺を投入しゆっくり泳がせた。
やがて泳いでいる麺を平網で掬い、規則的なリズムで丹念な湯切りを行なって…


ゆっくりと丼に沈め、この時は炒豚→キクラゲ→ネギの順序で具材が飾られて…





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ラーメン 500円


この極細のキクラゲが、『黒門』の極細モヤシとメンマと同様に麺を邪魔しない。
キクラゲの場合、太めで食感…と言うようは歯応えを楽しませりタイプがある。
中には多めに盛り付けたり、キクラゲラーメンの品書きがある店も存在するが…
あくまでも私個人は、このぐらいの極細か盛らなくても構わない派の一人だ(笑)





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しつこさと淡さの程好いバランス、臭みは抑えられながらもしっかりした輪郭。
豚骨の味わいや膜の張り具合など、理想的かつさらさらと飲める様な口当たり。





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やられた…(涙)


これは、ご飯が欲しくなるタイプの旨さではなく、大盛りで堪能すべき旨さだ!
興奮のあまり、お約束映像を撮影する際に、ついつい手元が震えてしまった(涙)



ブースカ先輩も書いていたが、客側から茹で加減を指定するのは私も好まない。
人の好みは様々でそれを否定している訳でなく、初めて入る店でも「カタ」とは…
先ずは基本を頂くことで、次回から好みの茹で加減を伝えるのが筋ではないか?



な~んて事をおもわされる、老舗の実力がひしひしと伝わって来る1杯だった。
偉そうな事書いちゃってるけど、あくまでも個人的な解釈だとお許し頂きたい。



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