気が付けば3年ぐらいご無沙汰で、気になっていたので久し振りに訪麺した。
正午過ぎ、駐車場も店内もほぼ満員御礼で、従業員はバタバタの状態だった。
品書きは変わらず、新商品も増えておらずラーメンと炒飯で勝負されている。
ラーメン 530円
久々の再会にも関わらず、スープの香りが「ラ賊だぁ♪」と記憶を蘇らせる!
炒豚も脂身が柔らかく、スープを邪魔しないながらも濃いめに味がしみてる。
きっちり搾られた豚骨は、ほのかな甘味が特徴だが脂っこさやクドさはない。
優しい口当たりながらも、ドシッと来る力強い豚骨の味わいは流石の一言だ。
私は麺の硬さを普通でお願いするが、極細麺なのでテロテロに茹で上がる…
スープとの絡みは申し分ないが、スープに対して麺が力不足な印象を受ける。
薬味が並んでいる中に、ラーメン専用とだけ書かれた小さな容器を見つけた。
以前、こんな薬味があったか否かは覚えていないが、早速これを試してみた。
乾燥させていない、赤い唐辛子を粗めのペースト状にした物で爽やかな香り。
見た目より辛さは穏やかで、私は“小梅ちゃん”ぐらいの量を乗っけてみた…
濃いめの豚骨が、一気に爽やかな辛さへと変貌を遂げるが、激辛ではなくて、
旨いっ!
最初っから入れりゃ良かった、量的に“小梅ちゃん”2個でも全然OK牧場♪
このピリッとした旨味は、かなり上等のテクであり大将の手腕を再認識した。