福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『ら~めん屋たつし』東区名島(商品化に向けて)

連休も最終日、私は用事を済ませて地元に戻る途中、空腹と闘っていた…。
昼食を蕎麦で軽めに済ませた為、夕方の空腹が早めに来襲してきたのだ。
今日は実家の父が誕生日、兄妹で集まってお祝いする予定が控えている。
しかし空腹の威力には太刀打ちできず、久し振りに夕方の『たつし』を訪麺。


18時過ぎ、休日だが先客は年輩の常連さんが1人で、ビールを飲んでいた。
豚骨を黒麺で注文すると、和田さん(大将)から「取材の件で…」と尋ねられた。
要約すると、福岡ウォーカー誌から取材の申し込みがあり、その編集者が…
「ブロガーさんの紹介で…」と切り出したため、私の事が頭に浮かんだとの事。


残念ながら私には、マスコミやメディアからの取材依頼が来たことはない(笑)
私ではない事と、もし依頼があれば先に相談に伺うと話すと納得されていた。
彼はこれまでにも、余程でなければ取材は受けておらず、勿論存じている!
編集者は、そのブロガーの名前を明かさなかった為、彼は断ったと話した。


すると和田さんが、「カレーのヴァージョンアップで宜しいですか?」…何々!
もちろん頂戴する事にしたが、時々カレーを作っては常連客に試している。





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カレーら~めん(試作品) 480円(参考価格)

和田さん曰く、「本当ならこの上に、揚げタマネギを盛り付ける予定です。」






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パプリカだか何だか、初めて見る香辛料が控えめに表面を覆っているが…
それと青ネギの切り口を見ていると、和風のカレーうどんのようにも見える。






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これまでと、ベースのカレースープは特に変わったような感じはしないが…?
しかしこのカレーはある果物が結構使われているが、殆ど甘さを感じない。
その甘さが表面に出ないように、複数の香辛料をブレンドしているとの事。






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炒豚は徐々にだが香ばしさが向上されており、赤ワインで味わってみたい。






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やはりこの味わいを受けとめるためには、太麺のチョイスは絶対条件だ!
ググッとスープが絡み付いて、太麺ならではの喉越しの良さが病み付き♪






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途中から、あの赤い香辛料をスープに溶かすと、少しオレンジっぽくなる…
見た目には殆ど変わらないが、その辛さは間違いなく倍以上に変身する!
嬉しくなり、後はガンガン喰いまくって気が付けばスープも飲み干したが…






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少し粘度のあるカレースープは、丼の底に可愛い「ハートマーク」を描いた!
私的には大満足で、和田さんに「これでもまだ試作ですか?」と尋ねると…



「全然ですね、まだ改良の余地がありますよ(笑)」



と、笑って軽くいなされてしまった…(涙)、彼はやっぱりプロフェショナルだ!
私も初めてのお店でも、品書きにカレーラーメンがあれば頼んでしまうが…
彼は味覚のレベルが格段に高く、私は「宣伝部長」に徹しようと心に誓った。



でも、編集者の言ってたブロガーさんて誰だろう?
どなたか、「自分では?」と想われる方いません?



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