福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『川端らーめん』川端通り商店街内(祝・復活!)

ゆめタウン博多に出掛け、カミさんと娘は修学旅行に必要な物を買いに店内へ。
長丁場はゴメンなので、カミさん達を店に残して歩いて川端商店街に出掛けた。
少し前に、テレ東のゆる~い番組を観ていたら、こちらの店が紹介されていた。
私の記憶が確かならば、昨年の8月末で店を閉めると貼り紙されていたハズ…?






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う~ん…、当たり前の様に看板が出ていて前回訪れた時と雰囲気は変わらない。
正直嬉しかったが、1つだけ当時と異なるボードが新たに店頭に置かれていた。






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そう、番組は『モヤモヤさまぁ~ず』で、店の雰囲気がとても番組向きである 。
階段を下り、変わらない店内に足を踏み入れるが、先客はなく私ひとりだった。
さまぁ~ずの写真やサインは見当たらないが、漂う空気感までもが以前のまま。






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ねぎラーメン 650円

前回も注文したが、本当に醤油スープと麺と白髪ネギだけの名前に恥じぬ潔さ。
同額でモヤシラーメンがあり、こちらはモヤシ以外の具材も浮かんでいる様子…






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麺よりも細く刻まれた白髪ネギが、丼の中央でこんもりと品善く飾られている。
辛さはなく、スープの味わいを邪魔する事もなく、引き立て役に徹しているっ!






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琥珀色の湖面は、九州人の好みを考慮して試行錯誤を繰り返した醤油スープだ。
壁の説明文に、化学調味料の使用を最小限に抑えて…と、正直に書かれている。
優しいけど、簡単な言葉では言い表せない、まあるく懐の深い大好きな旨さだ♪
因みに、白髪ネギの下には刻まれた青ネギが隠されてなかなかの演出上手だ(笑)






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麺は平打ちの細麺で、表面がツルッとした喉越しの良いタイプですすりやすい。
白髪ネギと一緒にすすると、シャキッとした歯触りで食感の違いを堪能できる。
余計な箸休めがない為、気付いたらスープまでしっかりと飲み干していた…(涙)


お勘定の際、大将に昨年8月の「閉店」の経緯について思い切って尋ねてみると…
大将は、休養…場合によっては隠居するつもりで、後任者にスープ作りを伝授。
後任の女性はレシピを引き継いで、店の営業を続けていたが体力的に重労働で…
結局はその女性が店を退く事になり、大将は休養のみで再度店に戻った次第だ。






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どんな経緯にせよ、二度と味わう事が出来ないと思っていたので、相当嬉しい♪
名実共に間違いなく「ねぎラーメン」、興味ある方は川端商店街アーケードまで。



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