福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『ら~めん屋たつし』東区名島(2つの取材)

平日の13時以降だと駐車場も空いているし、



お客さんも少ないので店主とも話しが出来る。



今日は久しぶりにカレーを頂くつもりだった、



入店してカレーがあるか店主に尋ねてみると…



「カレーありますよ、カレーにしますか?」



やった♪、それじゃあ遠慮なくカレーを注文…



「カレーにしますか、ニラにしますか?」と、



わざわざ被せて来たので敢えてニラを注文(笑)


















イメージ 1




ラーメン(ニラ入り)520円



スープを眼にして思い出したがこのスープは、






風味とコクを加えた大人の味わいが楽しめる♪


















イメージ 2




豚骨だと基調は博多麺(細麺)での提供だが、



他にも2種類の麺から好みで選べる仕組みで、



私は個人的に好みの太麺をチョイスして注文。



食べ応えはもちろんだがスープの絡みも良く、



自称『豚骨でも太麺派』としてお勧めしたい!

















イメージ 3




ベースの豚骨は円やかな味わいのぽってり系、



ニラとバジルのタレが存在感を示しながらも、



決してどちらかが突出することなく共存する。



夏場は「夏バテ予防」冬場は「風邪予防」で、



ニラの栄養価や豚骨との相性を計算しながら、



この味わいに辿り着かれた陰の定番メニュー♪


















イメージ 4




替え玉は大人気の竹炭を練り込んだ黒麺だが、



すすり心地や喉越しを楽しめるココの逸品で、



かなり年配のお客さんも替え玉で頼んでいた♪


















イメージ 5

毎日新聞 平成31年1月14日より転載



途中で『毎日新聞』に掲載された話しとなり、



お陰で遠方からのお客さんも複数いたらしく、



全国紙の影響力の凄さに改めて驚かされたが、



ヌードルライター山田さんの依頼だったので、



快く取材に応じさせて頂いたと話されていた。



基本的には「取材拒否」としている同店だが、



昨年暮れにNHKからの取材でTV出演され、



屋号や店主の仕事する姿が全国に放映された。



お店の紹介やラーメン番組ではなかった事と、



その番組内容に店主が使命感を感じたからで、



彼は「償いの心境でした…。」と語っていた。



奥さんが詳しい取材内容を話して下さったが、



何とも言えない切ないインタビューの内容で、



他の客が居なくなるタイミングを見計らって、



私に聞いて欲しかったとの表情が見て取れた。



自分達だけで抱えておくのが辛かったらしく、



お二人の真剣な想いが痛いほど伝わって来た。



※番組名『事件の涙』で検索できますとの事。