『おやまうどん』東区唐原旧道沿い

先週、へのへの先輩のブログで記事を読んで、訪麺しようと出掛けたうどん店。

通りに面した大きな看板には、「桂川町大助うどん姉妹店」と表記されているが…
私は桂川町に祖母が住んでいて、子供の頃から『大助』は頂いて存じ上げている。
しかし、東区の皆様に『大助』と姉妹店だと名乗って、果たして理解頂けるのか？

品書きを見ると、かなりリーズナブルな価格で設定されていて、少々不安だが…

かけうどん　　　　　　　　２８０円（そば５０円増し）
月見うどん　　　　　　　　３８０円
きつねうどん　　　　　　　４２０円
ごぼう天うどん　　　　　　３９０円
肉うどん　　　　　　　　　５８０円
カレーうどん　　　　　　　５２０円
地鶏うどん　　　　　　　　５３０円
釜揚げうどん　　　　　　　４２０円
和風健康ハンバーグうどん　５８０円
鍋焼うどん　　　　　　　　７８０円
カレー鍋焼うどん　　　　　８００円
すき焼きうどん　　　　　　７８０円
みそ煮込みうどん　　　　　７８０円

基本が安いと、つい価格に見合ったレベルのうどんが出されるのでは…ってね。

地鶏うどん５３０円、想像していたよりボリューミーかつワイルドな表情の丼だ！

私の想像は、鴨南蛮うどんの地鶏ヴァージョンであったが、味付けは全くの別物。
甘辛く、醤油ベースの調味料で牛蒡と一緒に炊かれた地鶏肉が、ゴロッと盛られ…
地鶏の力強い歯ごたえ、そして地鶏の旨味が染み込んだ牛蒡がサクッとした食感。
はっきり言ってご飯が欲しくなる絶妙な味付けだが、殆ど出汁を干渉していない。

出汁は煮干を感じるが、鰹節もきちんと活きているがどちらも主張はほど良い♪
途中からは、一味唐辛子を少しだけ落として、出汁との調和を楽しんで頂いた。

うどん麺は、いわゆる博多タイプの柔々な茹で上がりで、噛まなくても切れる。
その代わり、汁を含み易く『牧のうどん』の麺みたいだが、私的には好みの麺だぞ！
かと言って、のびのびで箸で持ち上げるとブツブツ切れる訳じゃない微妙な硬さ。
地鶏が量に換算すると、間違いなく１００ｇ以上とサービス精神も忘れていないっ！

因みに、和風健康ハンバーグが気になってしまったが、なるほど理由が分かった。
挽き肉と、豆腐を混ぜて作った和風ハンバーグなので、確かにヘルシーだろう(笑)
今度は家族と出向いて、色々な商品を頼んで検証を楽しみたいと感じたお店だ♪

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