『博龍軒』東区馬出（まえだしと読む？）

日曜日、『ラーメンＷａｌＫｅｒ』誌を頼りに東区をぶらぶら愛犬と共に徘徊した。
なんとなくＪＲ吉塚駅に辿り着き、『はいど』のチャンポンが脳裏をよぎったが…

どうしても自家製の平打ち麺を食したく、コインパークに駐車して暖簾をくぐる。
Ｌ字のカウンターのみ、店内は獣臭が漂っており瞬時にスープの味が想像できる。
メンマラーメンの大盛りを注文したが、大女将から「大盛りね？」と聞き返されて…

ラーメン（大）７００円…

メンマは聞こえていなかったが、スープの香りを嗅いでいたらどうでもよくなる…

注文と当時に、大女将は丼を準備してスープを注ぎ、大将は茹で釜に麺を入れる。
麺を上げると、素早く正確に２０回ほど湯切りして、仕上げに大きく３回湯切る！
麺を丼に移すと、ネギと木耳を大女将が盛り付け、大将が炒豚を乗っけて完成だ♪

少しトロッとして、濃いめでドシッとした安定感のある豚骨で、唇もベタベタ～(笑)
あくまでも個人的な解釈だが、このスープには間違いなく紅生姜が似合うだろう！

軟らかい歯触りで、決してスープや麺を邪魔することなく、脇役を果たしている。

ご存知の方も大勢いらっしゃる、この店の特徴である細い自家製の平打ち麺だが…
横向きに写っている麺は極薄で、前向きに写っている麺が幅広で平打ちだと判る。
ヤワめの茹で上がりで、テロッとした食感とツルッとした喉越しが抜群に好みだっ♪
スープとの絡みも良く、旨さを余すことなく持ち上げてくれて、まさに理想的だ！

後半は軽くコショウを振り掛けて、力強さが増したスープを存分に味わい尽くす。
飲み干しは我慢したが、大盛りにしたので平打ち麺の食感も十二分に堪能できた♪

店の駐車場は未確認だが、コインパークに停めてでも食べる価値は十分にあるっ！！

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