福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『山ちゃんうどん』糟屋郡新宮町国道沿い(24年ぶり!)

覚えている範囲では、小学校2~3年生の頃に祖父母に連れられたのが初訪麺。
地元商店街には『せいちゃんうどん』と言う人気店があり土日は賑わっていたが…
わざわざ車で新宮まで出掛けて、うどんを食って帰って来るなんて珍しい時勢だ。


当時、週明けの話題は『せいちゃんうどん』か、『全員集合』の志村けんのギャグ…
他所でうどんを食った話しなんて、下手すりゃ仲間外れにされかねない雰囲気(笑)
それほど『せいちゃん』は地元に根付いており、私も時々は世話になっていたけど…
商店街の衰退と共に勢いを失い、20年ほど前ひっそりと店の歴史に幕を降ろした。







イメージ 1


確か新宮の店舗が本店で、他に福津市のパチンコ店の敷地内に支店を構えている。
以前は古賀市にも支店を出していたが、あんまり評判は宜しくなく案の定撤退した…。


その評判がずっと印象に残ったままで、これまでは一切足が向かなかったのだが…
母親から彼岸の連絡があり、祖父母との思い出があるこの店に立ち寄る事にした。
14時にも関わらず、駐車場は満車で店内にも2組ほど待ち客も並ぶ盛況であるっ!








イメージ 2


創作うどん 鴨(中盛り1,5倍=100円増し) 830円

自分でも分かっているが、鴨を含めて鶏肉全般が好きなのでつい頼んでしまう(涙)
中盛りは半玉増しで100円だが、大盛りは1玉増しで150円とかなりお値打ち♪









イメージ 3



鴨肉は、かりんとう寸のぶつ切りが5~6個浮かび、ネギと若芽が両脇を固める!
地鶏みたいな歯ごたえで、噛むごとに沁み出して来る鴨肉の旨みが嬉しくさせる♪









イメージ 4



私の記憶と違って見えたのは、うどん麺が以前と比べてやたらと太く感じられた…
一番太いものは切り幅が1センチぐらいあり、見ため通りで強いコシが特徴的だ。
この太さを熱々で茹で上げるので、麺の芯まで火が通り最後まで冷める事がない。







イメージ 5


後半戦に備えて一味を振り掛けるが、思わぬ伏兵がジワジワと私を苦しめる事に…
基本が何gか分からないが、途中からこの太い麺が胃袋にズシッと溜まって来る!
半玉追加した事を後悔したが、間違いなく他うどん店と比べても麺が多いハズだ…


基本は200g以上か、だとすれば半玉追加した段階で300g以上って事になるが…
とりあえず子供さんや、平均的な食事量の女性には麺増量は決してお勧めしない。
悔しい話だが、残り3口ぐらいの所で完全に箸が止まり、それ以上食えなかった。


お陰で、思い出に浸れる状況ではなかったけど、店内に当時の面影はなかった(笑)
が、祖父母と一緒に食べた思い出のお店が、現在も続いているだけでも喜ばしい。


↓良かったら、クリック頂けると嬉しい限りです。
https://gourmet.blogmura.com/ramen/img/ramen88_31.gif
にほんブログ村 グルメブログ ラーメンへ(文字をクリック)