『手打ち蕎麦升風庵』宗像市４９５号線沿い（大人デート♪）

以前から約束していながら、互い都合がつかず先送りになってばかりいた。
だがタイミングなのか、連絡を入れた直近の日曜が互いにフリーだったので、
ブロとも：四つ葉さんと、プチオフの名目で蕎麦屋を二軒デートして頂いた♪
彼女のご主人も了解済みなので、問題なく堂々と偽夫婦を気取っていた(笑)

登場３回目、優しい笑顔の鬼さんが「いらっしゃいませ♪」と迎えてくれる。
この日は私達が最初の客で、徐々に客席が埋まり始めて気付けば満席！
今日は彼女のリクエストで、昼間から冷酒と蕎麦を楽しんで頂く趣向で…

１１時２５分、白身魚のつみれと冷酒『すし辰』が、彼女の前に用意された…
女優の荻野目慶子さんに似ている彼女だが、冷酒を目の前に表情が緩む！
何の躊躇もなく、クイッと口に含むと甘みと淡麗さをゆっくりと確認してる…

自身でも話されていたが、彼女は間違いなく「酒好き」ではなく「酒呑み」だ…
肴すら後回しで、初っぱなから利き酒するなんて、むしろかなりの「通」だっ！

天草大王しお蕎麦１,２００円

彼女は私が前回頂いた『天草大王盛り蕎麦』で、先に蕎麦だけ食べ終えた。
その理由は後で述べるとして、私は初めて頂くしお蕎麦のつゆをすすった。
魚介を感じない、鶏出汁とおぼしき優しい風味を、程よい塩加減でまとめる。
脂っこさはなく、あくまでも和風ダシの味わいであり、すいすいと飲めるっ！

今回は天草大王の叩きで、レバ刺しでよく出される塩と胡麻油で堪能した。
残念だが手振れしてしまったので、この寸法の写真で誤魔化し宜しくだっ！

途中から柚子胡椒を投入すると、つゆの塩気をイイ形で後押ししてくれる。
完全なる大人の味わいで、味見した彼女も蕎麦との相性に納得されていた。
やはり、蕎麦そのものが旨いからこそ出汁やかえしにも負けずに味わえる。

さらっとした蕎麦湯を素のままで頂く、すると目の前で彼女は戦闘体制に…
先に蕎麦だけ堪能し、天草大王の叩きでじっくりと冷酒を楽しんでいた(笑)

予定(？)では、酔わせて如何わしい事など企てていたが、間違いなく強い！
それなりに場数を踏み、銘柄の種類も量も身体に染み込ませた猛者である。
酒の楽しみ方を知っていて、一緒に飲めば間違いなく私が白旗を上げる(笑)

倫理的に問題はないが、よりによって彼女と居る時に知り合いと遭遇した。
職場に、非常勤で来ている理学療法士の先生が、家族連れで入って来た！
しかも乳児を抱っこしながら、私の姿に気付いて挨拶をしに来てくれた(涙)

世の中、悪い事は出来ないようになっているらしく、改めて感じた次第だ。

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福岡の東濃く腹