福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『赤のれん&とん吉』九大北門そば(その2)

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前の投稿に続けて、同じ店舗で別の屋号で併営している『とん吉(長浜)』で、コッテリの『赤のれん』と食べ比べを試してみた。

九大生にはお馴染みで、駐車場がそこそこ用意されている事もあってか、地味にリピーターしているラーメン屋である。

出てきたラーメンは、写真を見て分かる通り具材的には殆ど変わりない。
が、スープの濃さが全くの別物でありサラっとした仕上がりで、しかしながら仕込みは同じ店がやってるからなにか、豚骨の旨みはキチンと抑えた味わいである。
私の味覚が確かならば、叉焼もコッテリとは違う味わいに仕上げてあり、ラーメンのサッパリ感を邪魔しない組み合わせを産み出している。


ハッキリ言って旨いっ!!


好みの差は当然ある、ドッシリ感のある『赤のれん』を捨て難いのも事実だが、この『とん吉』の長浜スタイルはなかなかの腕前だと感じた。
1つの店で2つの味わい…の逆で、1つのテナントに2つの屋号…と言うかなり特殊なラーメン屋だが、私はどちらの味わいも好みであり面白い食べ比べも出来る♪



因みに、店の壁には「原材料の小麦が価格高等のため、メニューの値上げに踏み切らざるを得なかった」的な張り紙がされていたが、真面目なラーメン・ファンの1人として値上げは必要な措置だと解釈している。