福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『ら~めん屋たつし』東区名島(閉店間際)

カミさんが夜勤の土曜日、仕事を終えて自宅に戻り娘と『たつし』へ♪
閉店30分前に到着、店内はほぼ満席で座れるまで7~8分待った。

皆常連らしく、個々が店主や奥さんとプライベートな会話を交わす。
翌日は息子さんの運動会で、イレギュラー休業すると教えてくれた。










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娘の豚骨チャーシュー

マー油入りでも、ご飯と餃子のセットでもなく珍しくデフォを選んだ。
残念ながら既に太麺は品切れで、黒麺でお願いしたが嬉しい誤算。

娘は普段マー油入りばかりで、黒麺とデフォの相性を初めて頂き…
私の方を向き、その味わいとツルッとした食感に驚いた表情だ(笑)!













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言わずと知れた美しい色合いのチャーシュー、和田さん渾身の逸品。
少量で構わない、5~6枚切り分けて欲しいが叶わぬ願いである(涙)












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パパのデフォ 450円

臭みはなく、丁寧に搾られた豚骨はごく僅かに鰹を感じるプロの業。
突出した物はないが全体の水準が高く、総じて底力を感じる味わい。

隣の2人組が、店主とタメ口で話していたので同級生かと思いきや…
開業時から通う超常連で、初めて来た頃はまだ未成年だったとか!













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黒麺はツルッとした歯触りと、スルスルッと入る喉越しが心地よい♪
きちっとスープを持ち上げて、離さないしつこさも併せ持つ秀逸さ。


先ほどの2人組、今年で25~26歳との話しだが何故にタメ口か?
内1人は、高校時代にあの沖学園でピッチャーを務めた凄い若者!


んっ!


沖学園…、センバツだか夏の甲子園に出場したようなしないような?











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地味に替え玉をしたが、同じく黒麺のため見た目は殆ど変わりない。
しかし、海老のでんぶを投入するとその風味はガラッと様変りする!


見事な融合で、海老の存在感がいきなり顔をだし、後からピリッと…
危うく飲み干す所だった、理性と血圧が体内のブレーキを引いた(笑)


満腹の余韻に浸りながら、閉店まで他愛のない話しで一時を過ごし…
帰り際、駐車札を取りに和田さんが駐車場まで出て来てくれた(感涙)


暖簾を降ろしながら、私の車に向かい深々と会釈して下さったのだ。
人気や実力に胡座を掛かず、変わらぬ気配りでお客さんをもてなす。


一期一会、彼ら夫妻はその想いが感じられる素敵な人柄の持ち主だ。



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