部下の披露宴を終えて、トイレから戻ると既に会場は後片付けが…。
私の席に置いてあった引出物が見当たらず、会場の職員に尋ねた。
送迎バスに積まれているのでは…と言われ慌てて表に飛び出した!
が、運転手に尋ねても分からない様子で、仕方なく諦めはしたけど。
主役に挨拶もせず飛び出した手前、今さら挨拶に戻るのも変だし…
千早駅を通り抜け、15分ほど歩いて閉店間近の『たつし』を訪麺した。
先客は家族連れが2組と、食卓に2人組の計8人で私は最後の入店。
奥さんも居られ、私はこの日の経緯を説明しつつマー油入りを注文♪

〆%★♪≠※♂…
たつしラーメン 480円を頼んだハズだが、スープが見当たらない…?
塩&千名そばの、灰色の丼に盛り付けられ少し荒々しい仕上がりだ。

以前も出して頂いたが、太麺を茹でた後で両面に焼きを入れてある。
表面は芳ばしく、パリッとした食感で麺の味わいもグッと凝縮するっ!

かいわれ大根とモヤシの食感が、太麺との微妙な違いを堪能できる。
●シャリッとした大根
●ザクッとしたモヤシ
●パリッとした焼き麺
これらを醤油ベースのタレに絡め、上下左右にグイッと混ぜ合わせて…

ワイルドな見ためで、海老油とおぼしき香りが鼻腔と胃袋を鷲掴み♪
個人的に、油そばは2度しか食べた事はないが…、まぁ確かに苦手。
だが、さすがは和田さんが出して来る試作品だけの事はある逸品だ。
シンプルな分、それぞれの具材と醤油ダレの旨味が渾然一体となり…
抜群にワイルドで、力強い絡みと明確な方向性を持つ味わいである!

炒豚も、いつものショルダーながらも、歯応えのある厚さに刻まれる!
しかもご覧の通り、これに更なる味付け(詳細は秘密…)が施されて…
タレや焼いた太麺の旨さに負けず、それぞれの個性が綺麗に馴染む♪

奥さんから、この試作の味変アイテムが解説と共に運ばれて来た。

海老でんぶを振り掛けると、その旨さはビールが欲しくなる奥深さだ。
風味がダイレクトに押し寄せ、海老に秘められた可能性に脱帽する!

旨さも食べ応えも上々で、相変わらず和田さんのスキルには完敗だ。
りんご酢も面白く、七変化する旨味が楽しくて仕方ないが、敢えて…
中華で、皿うどんに酢を掛けるのと近い感覚で、大人テイスト満開~♪
大満足で、勘定の際についつい嬉しさから和田さんに感想を述べた!
現状では商品化の予定はないが、カレー同様に発売を願う味わいだ!
しかも、最初に頼んだマー油入りに併せて480円(参考価格)だった♪
※試作品のため現状では発売されておらず、発売予定もしておりません。