福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

某日某所 今年最初の某年界(ホラー風に…)

週末、闇に暮れゆく春日市の某所で、怪しげな宴が催された…
タイガーマスクなら『虎の穴』だが、もっと獰猛な動物の名が…









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『千熊(せんのくま)』!!


ミミズ千匹は聞いた事があるが、熊が千頭とは只ならぬ雰囲気。
泣く子も黙りそうな迫力だが、一体どんな恐怖が待ち受けるか?

猛犬と暮らす申年の私は、導かれるままに恐る恐るアジト内へ。











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貸切りとは名ばかりで、恐ろしい晩餐が待っているに違いない…。
アジト内はかなりの人口密度で、まさに酒池肉林の様相を呈す…










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麦が原料とされる炭酸飲料が、宴に加わる媚薬として運ばれる…
ぶたかま…?、マツコ・デラックス的な太ったオカマの略称か…?












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炙られた豚肉には、謎の白い文様が描かれ何かの儀式を予感…
覚悟を決めた私は、その豚肉の旨さに魂を奪われそうになった。











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魚の生肉である、緑色の辛い物と黒い液体をつけるらしいが…
この生肉は歯応えが良く、どうも処刑されて間もない様子だ。











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烏骨鶏…、烏(からす)骨(ほね)鶏(にわとり)、なんか怖い…
その、謎の烏骨鶏に肉を混ぜた物を、何かの皮で包んで焼く。

麦の媚薬が進む、これは危険な旨さに導かれ深みにハマる…












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かなり獰猛な猪も、熊にかかれば赤子の手を捻るような物か?
仕留めた寸法が小さかったらしく、柔らかく癖のない猪肉だっ!

段々と、この晩餐会を楽しんでいる自分に気付かされる…(涙)
麦の媚薬から、更に効き目の強い透明の媚薬「なかむら」へ…
私は洗脳されてしまい、「なかむら」を6~7杯も飲んでいたっ!











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牛蒡…ごぼう?、今度は熱々の「牛」がお出ましになられた…

馬鈴薯ばれいしょ?、隣りには「馬」が素揚げされ並んで…



なるほど、この晩餐の主旨は動物供養、所謂「謝肉祭」だな!











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耶馬美人…ヤバい美人だとっ?



かなり貴重な媚薬であり、ここにも「馬」の文字が刻まれる…
ヤバい…、この媚薬はかなり好きで美人とヤバくなりたい!


気付けば、6本の細い糸を爪弾く楽器の生演奏をバックに…
色恋を唱える「空桶」なる儀式が行なわれ、男女が入り乱れ…


完全に、この晩餐会に陶酔しきっている私がそこに居たっ!













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烏骨鶏(からすほねにわとり)をグラグラと釜炊きした汁に…
黒い液体を調合し、白くちぢれた糸状の物体と絡めた一品。


某年界の〆に相応しく、参加した者達の心は鷲掴みされた…
もはや信者の状態で、集まりし者達は皆うっとりした表情♪

残念ながら胃袋に余裕がなく、私は味見すら出来なかった…


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今回は久しぶりにアレンジして、少~しホラーを加味してみた。


登場する『烏骨鶏スープ 千熊ラーメン』は、凄いラーメン屋!
烏骨鶏スープのラーメン店で、9年も務めた実力の持ち主だ♪








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仲良しブロガーばかりのオフ会で、会場提供でご協力頂いた。
千熊ラーメンの大将ご夫妻、美味しいお料理にも重ねて感謝。
幹事ご夫妻にも、楽しい時間を与えて頂きお礼申し上げたい!



アメブロで、ショートバージョンの予告編も始めました♪
http://ameblo.jp/aosan1968/


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