この日は朝から胃袋が、鴨そばを求めていた。
理由?、前日の地元番組で目にしたからだ(笑)
もちろん、この店が取材を受けた訳ではない。
が、頭に浮かんだのが、この店だったって訳っ!
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幟がひ~らひら、春風は若干だが強めだった。
暖簾をくぐり、大将とお手伝いの女性に挨拶♪
と、座敷には年配男性が六人ほど陣取ってた。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aosan1968/20191011/20191011171328.jpg)
山菜そば 600円 + 鴨肉 200円
山菜がどさっと盛り付けら、その上に鴨肉が…
と、その時、隣に座った男性客が驚きの注文。
『釜揚げうどんの大盛り、太麺で!』
え…、ここの大盛りって、うどん三玉なのに…
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aosan1968/20191011/20191011171332.jpg)
すめの表面は鴨の脂で覆われ、最後まで熱々。
…と言うか激熱で、勢いよく飲むと喉が焼ける。
でも熱々のお陰で、鴨の旨味が滲み出ている。
と、隣の男性客がゆで玉子の殻を剥き始めた。
大盛りうどんが控えてるのに…
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aosan1968/20191011/20191011171336.jpg)
ザクッとした食感、豊富な食物繊維を感じる♪
身体に良さそうな思い込みで、旨さ二割増し。
遂に、お隣さんの釜揚げ大盛りが運ばれたが、
何処で買えるのか、見た事もない寸法の丼鉢。
が…、驚く様子もなく慣れた調子ですすり出す。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aosan1968/20191011/20191011171341.jpg)
大将の手打ちだが、切りだけは経験者が担当。
熱々にも関わらず、のびたり切れたりしない…
見事にすめが絡み、背中には薄っすらと汗が…
既にお隣は食べ終え、勘定まですませていた!
大将は後片付けで忙しそうで、話せなかった。
でも、久々に頂いた蕎麦も相変わらず力強い。
次回は、コチュジャンうどんにお月様だな(笑)!
で、私もお勘定を済ませて…
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実はお釣りの中に、ぎざぎざの十円玉を発見!
確か…、昭和三十三年ってかなり珍しいはず…
程度が良ければ、千円近い値がつくらしいが…
っとなると、今回のお蕎麦よりも高額なお釣り。
大将…、
ごっつぁんです!