昨日、ラーメンを主題に踊るラーメン職人こと、
wakiさん(木綿 太平さん)を講師にお迎えして、
近所で手に入る食材で、家庭でも簡単に出来る、
おろし生姜の白醤油ラーメンを披露して頂いた。
現在は朝倉市でストリートダンス教室を営むが、
ラーメンは30代に入ってから研究を重ねられ、
東京の名だたる名店で修業された経歴の持ち主。
先ずは味玉子と香味油の作り方から調理を始め、
ちょっとした一手間やコツを説明に交えながら、
色々試された過程などを伺って納得させられた!
受講料を払ったので詳細な内容は記載しない(笑)
ニンニクと長ネギと生姜を使って香味油を作り、
仕上げに白トリュフオイルを加えて出来上がり♪
スープは骨類を使わずに豚バラ肉をカットして、
油をひかず皮目から強火で表面に焼き色をつけ、
全ての面に焼き色をつけたらそのまま圧力鍋へ。
その上から青ネギとチューブのおろしニンニク、
出汁用の荒削り節・利尻昆布・ベビー帆立など、
水を注ぎ圧力をかけ沸騰させてから灰汁を取る。
今回は、wakiさんがチョイスした下記の2銘柄、
◆愛知県『ヤマシン』白醤油
いずれかを、参加者それぞれの好みで選択した。
余熱で20分待ってスープを濾して塩を加える、
各自で丼に、香味油と醤油を計量しながら注ぎ、
宗像庵(山田さんのご実家)の細麺を使用して、
時間通りに麺を茹でwakiさんが丼に盛りつける、
すかさず山田さんが味玉子を浮かべる共同作業!
魚介と白トリュフの香りが微妙に入り混じって、
一口啜るとスキッとした爽やかな口当たりだが、
生成りの上品さな味わいと凛々しさが引き立つ!
焼豚も前日に作った物と今日作った二種類あり、
それぞれを食べ比べたり麺との相性を堪能した♪
驚いたのは、スープが1時間弱の煮込みながら、
上品だがきちんとコクが感じられる仕上がりで、
味玉子の染み具合もご覧のとおり綺麗な薄茶色♪
こんな書籍があった事にも私的に驚かされたが、
参加されていたみおせるさんと親交があったり、
山田さんが講師を依頼されるほどの職人である、
ラーメン好きの参加者が唸る渾身の一杯だった!