みおせるさんから素敵な試食のお誘いを頂き、
西中洲のジビエ料理専門店とか洒落たお店で、
この看板に気付かず通り過ぎた事は内緒だが…
私は緊張…する前に飲み始めたので関係なく、
ライター:山田祐一郎さんも参加されるため、
kiji(雉)の刺身が運ばれたが全然臭みがなく、
特にハツが旨かったがその鮮度に驚かされた!
雉の脳みそ、脇にある小さなスプーンを使い、
眼の少し後ろにある脳みそをクイッとこそぐ。
雉も鳴かずば撃たれまい…
これも生で頂ける鮮度で脂の甘みが感じられ、
残りの頭骨は揚げたり出汁を取ることもなく、
捨てると聞かされ一同「勿体ない!」と驚嘆。
鹿肉のロースト、3種類のソースが用意され、
これまた獣臭が一切感じられず力強い味わい、
焼酎「あそ燦」をかなりお代わりしてしまい…
猪、鹿、鴨、雉、の、串焼きがずらっと並び、
焼き鳥みたいな感覚でワシワシ頬張っていた♪
で、この日の目的の一つ「ジビエラーメン」、
鴨ガラで搾られた透明感のある美しいスープ。
女性客のニーズを重視したと思しき味わいで、
菜の花の鮮やかな緑が丼表面に彩りを添える♪
女性スタッフが「しりとり」と紹介されてた、
猪(いのしし)→ 鹿(しか)→ 鴨(かも)!
なるほど、猪のチャーシューと鹿肉のそぼろ、
猪・鹿・蝶ならぬ、猪・鹿・鳥(ちょう)で、
これほど旨く頂ける事に驚かされると同時に、
全体が見事にまとめられかなり勉強になった♪
私の隣席は山田祐一郎さんでいらっしゃって、
丼全体を眺めた後に鼻を近づけて香りを確認、
そしてスープを一口頂いて勢い良く麺を啜る…
その後も全体を眺めながらスープを口に含み、
じっくり麺を味わいながら飲み干されていた!
プロの作法を真近に拝見させて頂けた中年は、
かなり酔っ払い二次会途中に記憶を失った(涙)