以前『久留米ラーメン』が営んでいた店舗に、
いつの間にやら出来ていた創作らーめんの店。
久山 龍の羽 Wing of Dragon since 2015.1
店先には『製麺屋 慶史 謹製』の札が掛かり、
どうやら『龍の家』とは関係なさそうだが…、
品書きには基本の他に「赤」と「黒」を発見。
とにかく種類が多いだけでなく週替わりとか、
日替わりのスープも提供されておりはてさて…
龍の羽 750円
龍が「豚骨」で羽が「鶏」を意味するらしく、
両者のブレンドに鶏油が加えられたこの一杯。
何でも基本の倍以上の材料を使っているとか!
最初に感じた味わいは「キャラメル」ぽくて、
豚骨と鶏それぞれの甘味が自然に重なり合い、
スープの色的に醤油ダレと思しき味わいだが、
その醤油風味がキャラメル感を演出するのか?
麺は短めで軽くちぢれスープの絡みも良いが、
盛りつけられた具材がかなりペラペラ状態で、
750円の価格設定には見合っていない様な…
因みに、私の隣りにいた常連っぽい男性客は、
正午前から明太子を肴に芋焼酎を飲んでいて、
焼酎をお代わりする際に酒盗を注文していた。
確かに「定年」を迎えたぐらいの年齢層だが、
それほど昼間の時間帯を持て余しているのか?