夏場の「鯛茶漬けフェア」が毎年恒例となり、
冬場の二番煎じで津屋崎の養殖牡蠣を使った、
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その名も「津屋崎千軒かき巡り」が開催中で、
めんむすびさんの記事を頼りにこちらを訪問。
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この界隈は漁業関係者が多く暮らしておられ、
玄関先にはお汐井を入れる小箱が設置される。
今でも地元の高齢者は出掛ける前に塩を振り、
無事に帰宅できるよう祈りつつ家を出ていく。
民家を改装した店内は飲食スペースと併せて、
女性向けのギャラリースペースで構成される。
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牡蠣のつけ麺 1,000円
つけ汁は少ししょっぱいと店員さんに言われ、
麺が浸っている出汁を加えて塩気を加減する。
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近海で水揚げされた鯛はそのままで頂けるが、
熱いつけ汁でしゃぶしゃぶしても旨いとの事。
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つけ汁を舐めると確かに塩気を強く感じるが、
磯の風味が豊かで「塩気」と言うより「潮気」
牡蠣と鯛と豚骨のトリプル出汁と書かれるが、
その味わいは完全に牡蠣が主軸を握っている!
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麺は『製麺屋 慶史』の平打ち麺が合わせられ、
卵黄と出汁を一緒に混ぜ合わせて汁に浸せば…
つけ汁との絡みやふるっと独特のすすり心地、
牡蠣の旨味を引き連れ喉越しでも楽しませる♪
実際に食べる段階では牡蠣とすする事はなく、
それぞれの具材や麺は単体で頬張っていたが、
それでも全体的な味のまとまりは牡蠣であり、
「かき巡り」の面目をしっかり躍如していた!
食べ終える頃には「潮気」も軽減していたが、
高血圧中年は用心のため飲み干しは控えた(笑)