元旦から仕事だったのでせめて昼食だけでもと、
レストラン委託会社のお節とお雑煮を頂戴した。

寒鰤・数の子・海老・黒豆・伊達巻・かまぼこ、
お赤飯は個人的に苦手だけど縁起物だから完食!

今年はかしわが主役でごろごろと三切れ入って、
里芋・かまぼこ・お餅は2つとまあまあ具沢山♪
で、2日も勤務だったので休憩時間をずらして、
混雑を避けて『ウエスト』で冬のうどん祭りを…

肉・海老天のパワフル福来たるうどん 680円
紅白の揚げ餅が浮かべられ縁起の良い見た目と、
肉と海老天の豪華共演、トミーとマツって感じ!

揚げ餅は表面がパリッとして既に半あられ状態、
なのに中身はトロッと餅のポテンシャルを発揮、
これを家でやろうとすると餅が破裂するかもで、
お店で頂くための具材だなぁと個人的に感じた。

ありがたい事に肉の煮汁がそれほど甘くなくて、
私でも抵抗なく頂ける味わいで腹持ちも良くて、
午後からの仕事も順調にこなして2日目を終了。
で、ようやく迎えた年始の公休でお出掛けして、

前回、隣りのお客さんが釜揚げを召し上がられ、
その見た目に心奪われて「次は釜上げだ!」と、
暮れからずっと心待ちにしていた年明けの一杯。

肉汁釜揚げうどん 700円
釜揚げされた手打ち麺がお湯の中で漂っている、
徳利には肉汁を割るための生姜湯が用意される。

豚の細切れと玉葱が炒められかえしと合わさり、
肉の旨みと玉葱の甘みがじんわりと滲んでいる。

麺は水で〆ないためふわんとした歯ざわりだが、
時間が経つと共に少し冷めて歯応えが出てきて、
食感の変化が感じられるのも釜揚げの楽しみだ♪

イリコの効いた肉汁はほのかな酸味が感じられ、
麺と絡みあって旨みと威力を存分に発揮するが、
後口はすっきりしていて見事なまとまりに驚く。
残った肉汁は豚の旨み、そこに生姜湯を注げば…
豚の生姜焼きっぽい味のお湯割りが出来上がり、
最後まで飽きずに飲み干してしまう店主の計算!

この日は12時ちょい過ぎだったが後客はなく、
店内を撮影するには持って来いの状況だったが、
私が食べ始めたぐらいから続々と後客が入店し、
ほんの僅かなタイミングの差でこれほどの違い、
運良く頂いた年明けうどんは今年を占う一杯か?