屋号は、最近キャナルシティのラースタに出店した超有名店に酷似するが、あっちは『龍の家(たつのや)』でありこっちは『龍の里(たつのさと)』である。
姉妹店か?
もしくは暖簾分けか?
と、期待に胸と股間を膨らませながら店内に入ると、聴こえて来たBGMはジャズであった…(一年前の話だが)
これまでの私の経験上、ジャズの流れるラーメン屋で当たりは1軒しかなく、他はどれも何かが及んでいない残念な結果に終わっている。
期待は不安に変わりつつも、私のジンクスを打破して欲しい思いもあり、出て来たラーメンを勢い良くすすった。
平均点(涙)
特徴的な旨味やドッシリ感はなく、初めて豚骨を食べる女性などには良いかも知れないが、ある程度食べつけている方達には物足りなさを感じる。
炒豚は程々の固さと味付けだし、キクラゲ・モヤシ・ネギとこちらも特徴に乏しく、どうもあの有名店とは関係なさそうである。
確かに、超有名店のカテゴリーに『家系』って言うのはあるけど、『里系』ってのは聞き覚えがないが、私個人にとってジャズの流れる店は鬼門のままである…。