福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『住吉亭・白雲荘』太宰府市3号線沿い

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大野城から太宰府に入ってすぐ、3号線とバイパスが交差する辺りに位置するラーメン屋で、倉庫みたいな建物で営業していた。

写真は3年前の正月で、三が日に営業しているラーメン屋なんか無いだろうと期待せず、太宰府天満宮で初詣を済ませて家路を急いでいると…


やっていた(笑)


しかも店の道路に面した壁面に写真の様な看板が掲げられ、愛車とのコントラストも抜群の映像に仕上がっている♪

7年前、太宰府大野城をエリアに仕事をしていた時期があり、御笠川にある『一風堂』が当時の行き付けであったため、職場の先輩からあれが店舗でありその事実を教えて頂くまでは、本当にただの倉庫だと思っていた。

入ると外からの印象よりは明るく、西通り辺りのお洒落な雑貨屋みたいな雰囲気である。
見ての通りだが、基本があのスープの泡立ちでありあのネギの量である(笑)♪


細麺・薄味の炒豚・刻んだネギ・キクラゲと、定番の具材がスープを引き立てるがスープ自体も旨い。
私の記憶が確かならば追い金なしで、ネギを特盛りにも少なめにもオーダーできたハズである。


前回の投稿に対するコメントで、住吉亭の系列でネギたっぷりのラーメン屋が潰れている事を知った。
その方のコメントでは、ココも閉店したらしくリサーチ不足な事を実感した…(涙)


長浜スタイルって、久留米や熊本の豚骨スタイルと違うからなのか、塩ラーメンやダブルスープ及び非豚骨系が勢い甚だしいが、急ぎで腹を満たす仲買人の博多食文化と言うのは、既に一般受けするレベルから遠ざかっているのかも知れない…



私は子供の頃から博多スタイルのラーメンで育ち、他地方の食文化や特徴的な味わいが混入されようとも、基本的には25年前の中学校帰りのラーメンが懐かしい味なのである。


ココってなかなか取材されてなかったから、「知る人ぞ知る」で個人的に好きだった店でもある(笑)