福岡県内でチェーン展開している『一麺亭』、トリアス久山ではケンタッキーの隣に位置している。
店内の暖簾には【一麺亭起源】と称して、以下の様な文句が染め抜かれている。
「それは、博多の某料亭が上得意客へのサービスとして出されていたものです。
日本料理の繊細な感性と秘密の味が息づいた入魂のラーメンを最後のスープまでご賞味下さい。」
との事である。
豚骨を頼んだが出て来た丼は背脂が浮かび、抽出されたエキスは背脂の甘味とも相まって臭みもなく、うどんつゆを思わせるあっさり味だが飲み干せる旨さである。
かと言って、併せる細麺にはきちんと絡むので豚骨初心者には最適と思われる♪
焼豚は箸で掴むと崩れるほどの柔らかさで、ほのかに角煮のような味付けを感じられる。
ただ、残念な事にカウンターには紅生姜がない…
併せて、ド豚骨を期待している方々には物足りなさを感じるであろう、しかしながら丁寧かつ上品に仕上げられたスープを飲むと、私は決して嫌いではない事を再認識した。
・上品な和風の味わい
・しつこくない背脂
・魚介を感じるスープ
・抜群の柔らか炒豚
う…、やっぱ個人的には好きな味わいである(笑)♪