今月1日に開業された自家製中華麺の新規店。
福津市の人気店『ろくでなし』の中村社長が、
幼馴染みの料理人:二宮シェフとのコラボで、
立ち上げた中華そばと担々麺を提供する店で、
中村社長は味付けには一切関わらないとの事!
開店すぐはフィーバーしていると間を置いて、
11日(日)14時過ぎにフラッと訪問した。
既に落ち着いた時間でゆったりとした雰囲気、
オシャレな制服に身を包んだ女性にオーダー。
中華そば 750円
チャーシューのピンク色と葉物の緑色が映え、
背脂の白も背景色としてビジュアルを後ろ盾♪
説明書きによれば…
【中華そば】
・麺
強力粉と薄力粉、セモリ粉、全粒粉を独自の配合でブレンド。
パスタマシンで圧延後、小野式製麺機で切り出します。
手もみちぢれ麺です。
・スープ
種鶏の丸鶏を骨ごとミンチにして、香味野菜、ハーブと共にコンソメの手法で作ります。
香り高く、旨みの強い黄金色のスープです。
・かえし
生醤油、本醸造、白醤油ベースのかえしに加え、丼に直接醬、鮎の魚醤、ピンクソルトを入れることにより醤油本来の香りと旨みを演出します。
・チャーシュー
(豚)国産豚肩ロースを店内で熟成させ、柔らかく舌触りの良い状態にしてからローズマリーと一緒にコンベクションオーブンで焼き上げました。
(鶏)国産鶏むね肉を絶妙な温度管理でしっとりと仕上げました。
・油
豚の背脂を丁寧に下ゆでし、臭みを取り甘みだけを抽出しました。
塩麹で味つけしています。
↑原文のままブログに引用させて頂きました。
食材や調味料についての拘りが凄すぎやんっ!
麺はスルッとすすれるが程よい弾力があって、
食感は心地よいが背脂の絡みが若干弱いかな…
この手のチャーシューは間違いなく旨いので、
わざわざ評する必要はなく個人的希望として、
ブロックで購入出来たりすると嬉しい限りだ♪
全体的には優しい醤油スープってな印象だが、
逆に言えばこれだけの材料を使っているのに、
きっちりと一つに纏め上げた上での味わいで、
このシェフは凄いスキルでいらっしゃる模様。
ローストポーク丼(小)300円
丼と表記されるが実際は口が広めのお茶碗で、
タレの掛かったご飯をローストポークで巻き、
肉巻きおにぎりの如く味わえるのは嬉しいが、
出来ることならもう少し量が欲しいところだ。
で、
金曜日の14時過ぎに再度お邪魔したのだが、
この日は中華そばが売り切れですと言われて…
既にそれほど評判なんだと早々に驚かされた!
担々麺 780円
この日はこれが目当てだったので早速すする、
もちろん、他の食材や調味料も感じられるが、
とにかくスープが個人的にかなりストライク!
説明書きによれば…
【担々麺】
・麺
強力粉と薄力粉、セモリナ粉、全粒粉を独自の配合でブレンド。
パスタマシンで圧延後、小野式製麺機で切り出します。
ストレート麺です。
・スープ
中華そばのスープに、昆布、椎茸、スルメを加えました。
・かえし
中華そばと同様のかえしに、香ばしく風味の良い自家製芝麻醬、上品な酸味を加える臨醐山黒酢、アップルビネガー。
・油
温度管理を徹底し、上品な辛味と香り、しっかりとした旨みを引き出した自家製ラー油です。
↑原文のままブログに引用させて頂きました。
中華そばのノウハウが活かされてるらしいが、
幾重にも層をなすような奥深さに驚かされる!
中華そばは手もみだが担々麺はストレートで、
これが不思議とスープに馴染んで持ち上がり、
個人的にはこの組み合わせの方が断然好みで、
ほぼ飲み干しに近い状態まで頂いてしまった!
やはり『ろくでなし』絡みだけの事はあるが、
徐々に限定麺などもリリースする予定らしく、
今後も目が離せない楽しみな新規店をご紹介♪