閉店すると知らされた広川町の老舗ラーメン店。
5年前に一度訪れてラーメンを頂いた事があり、
再訪の機会を伺っていたがまさか閉店だなんて…
これはイカン!とどうにか時間を工面して訪問!
正午過ぎだが運良く駐車場が1台分空いていて、
どうにかカウンターに腰掛けることが出来たが、
ほぼ満席で給仕のお婆ちゃんはテンパっていた!
ラーメン 550円
店主から直々に配膳されてちょっと嬉しかった、
薄っすらと白濁した「いにしえ系」の豚骨だが、
すすると優しい味わいが口いっぱいに広がって、
慈悲深い味わいで物足りなさなど一才感じない♪
煮豚系のチャーシューは豚骨とも相性バツグン、
これぞ小学生の頃に食べてた懐かしのラーメン♪
やわ茹での細麺がしっとりとスープに馴染んで、
この味を忘れまいと飲み干して舌に刻み込んだ。
カウンターを挟んだ向かいに店主夫妻が陣取り、
ラーメンのスープ・湯切り・盛り付けを行うが、
給仕係のお婆ちゃんがオーダーミスを繰り返し、
店主夫妻と一触即発ギリギリの雰囲気だったが、
それも含めて店の空気感なのだと肌で味わった。
それでも女将は勘定を済ませたお客さん全員に、
「お引き立て頂きありがとう御座いました」と、
今までのご愛顧に感謝の言葉を述べられていた。
これまで本当にお疲れさまでした、ご馳走さま♪