福岡県庁の方面に向かって新規で開業された、
『拉麺○△□』又は『煮干専門あたふた』で、
しかし周辺の駐車場はどこもかしこも満車(涙)
ダメ元で2周ぐらい回ったけど空車はなしで、
気持ちもテンションも血糖値もダダ下がりで、
諦めて名島で新規開業された同店へ移動した。
近隣のコインパーキングも空きが数台分あり、
ありがたい事に昼は15時までと渡りに船で、
既に14時半を過ぎていたが快く迎えられた♪
新店にしては珍しく券売機が置かれておらず、
基本は豚骨だが今回は敢えて醤油を注文した。
醤油 900円
赤い丼に大ぶりな焼豚と歯応えの良いメンマ、
ネギは長ネギの白い部分が細く刻まれている!
鶏ガラベースに節系と魚介乾物と推測するが、
優しい味わいながらも魚介の出汁感が強めで、
和の要素が滲んだ醤油スープに仕上げられる。
合わせられる細麺は豚骨と同じものだろうか?
麺の束でスープを持ち上げて来るスタイルで、
何となく「煮麺」を連想する組み合わせだが、
個人的にちぢれ麺との相性を試したく感じた。
店主から「生姜は好きですか?」と尋ねられ、
「好きです」と返すとおろし生姜を手渡され、
中盤からスープに投入する様に言われて実行!
勝手に爽やかさが増すとばかり思っていたが、
おろし生姜の風味と合わさり出汁の存在感が、
グッと引き立つ変身ぶりにかなり驚かされた!
帰りにレジで店主から感想を尋ねられたので、
小倉の肉肉うどんにおろし生姜をたっぷりと、
投入する感覚?勿論それとは全く別物ながら、
それを思い出したと返答すると店主が笑顔に!
及ばずながら彼の狙っている味変の目論見に、
僅かながら気づく事が出来たのだと解釈した。